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「限界効用逓減の法則」でモチベーションを高く保つ?

ml_bn_catch配信日:2013年2月9日

みなさんおはようございます、
WEB戦略ラウンドナップの中山です。

三連休の方も多いですかね!寝坊されてますか!というわけで少し遅目の配信にしています。スマートフォンで購読されている方も多いので…。

ちなみにこのメールマガジンの購読者数は3,000くらいです。

決して多い方ではありませんね。ただ、何か問いかけをするとたくさんリアクションを頂くので、

「きっと、濃い人がたくさん読まれているんだろうな…」

とプレッシャーを感じざるを得ない今日このごろです。

…さて今回ですが、結構質問をいただくのが『どうしたらアウトプットを続けられるのか、モチベーションを保てるのか』ということです。

これって、とっても大事なことです、よね。なので今回、ちょっとしたネタを絡めながらお伝え出来ればと思います。

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「限界効用逓減の法則」とは?

「限界効用逓減の法則」ってご存知でしょうか。

Wikipediaから引用しますと

一般的に、財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなる、とする考え方。(中略)普通、最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、3杯目は2杯目ほどうまくない。このように1杯目、2杯目、3杯目となるほど、ビール(財)から得られるメリット(効用)は小さくなる。そのようなことを指している。

なにやら小難しいことになっていますが、要はおんなじことを繰り返し繰り返しやると、飽きて満足度が下がるっていうことです。

これがあるからこそ、色々なものが売れるという、ある意味とてもありがたい自然の法則ですね…。

モチベーション維持に役立つ考え方

この考え方、面白いなと思うのは、モチベーション維持の考え方に通じるものがあるからなんですね。

何回か前のメルマガでも書きましたが、恐らくWEBに関わる人の最も重要な能力の一つが

モチベーションを維持できる能力」です。

どんなにスキルやアビリティを持ち合わせていても、モチベーションがなければ、其の力を発揮することはできません。

どんなに知識の吸収が早くて頭の回転が速い、記憶力がいい人でも、やる気がなければ其の力は発揮出来ない…です、よね。

そうなんです、そんな時にこの限界効用逓減の法則が、参考になります。

自分自身を飽きさせないようにマネジメント

モチベーションというのは空から降ってくるものじゃないですよね。自分で作ろうとしないとなかなか出来ません。

その「作る」時、「限界効用逓減の法則」から考えるとどうするのがいいのかというと

・「とにかく、いろんなことをあえてやってみる」
・「普段やらないことを、やり方をやってみる」

といったことだったりします。

…こう書くと妙に普通ですね。でも、そうなんです。私も意識的に、同じ仕事でもバリエーションを作りながら動いています

それは自分自身を飽きさせないようにマネジメントしているからです。

施策で行き詰まった時こそ、幽体離脱

そんなこんななので、私は行き詰まれば行き詰まるほど、あるいはアウトプットするのが嫌になればなるほど、

  • どうしたらこの中山陽平という人間は飽きないで続けられるだろう
  • なにがこいつを動かしているんだろう

ということを考えます。そしてそれを上の方から鳥の視点で見て、思いついたことを、実行させます。

そうすると、そのまま”ふて寝”することも、ままありますが、大概モチベーションが復活します。

よかったら、この方法使ってみてくださいね。

連休中にお薦め「Facebook超入門」

入門記事なんて表向きには滅多に書かないのですが、今回珍しく入門記事を書きました。

ネタはFacebookです。本当に「いいね!」って何?みたいな方向けです。でも、EdgeRankに通じる考え方なので、会員登録必要ですが、ぜひ御覧ください。

もっとたくさんの人に自分の投稿を見て貰いたい、そもそもどうすれば「エンゲージメント」って高まるの?といった方にも。

誰かに紹介したいと思ったら、ぜひ「いいね!」してくださいね。色んな意味で喜びます(私が)

→ 私の投稿本当に見られてる?Facebook投稿の仕組みとは

連休中にお薦め「新製品開発を考えるときのポイント」

Voila_Capture929.024338今回のWEB戦略オンラインは、ちょっと趣向を変えてマーケティングよりの話です。なぜこんな話をしたかというと、こういうご相談が多いからです。

WEBで売りたい、でも客単価も低いから広告も難しい、競合他社も強いし、SEOもみんなバリバリやっていて勝てない…

そんな時には、WEB上で売りやすい、話題になりやすい方向で商品開発をするのが、遠回りのようで近道です。

しかし、その時には最低限考えなければならないこと、やっぱりあるんですよね。

それを30分近くかけて説明しました。ぜひこれはご覧頂きたいです!

→ 動画「サービスや新商品を世に出す時に考えるべき7つのポイント」

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