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【経営者のWeb活用】買い手が自発的にサービスとサービスを繋ぎ始める時代に?

こんばんは、ラウンドナップの中山です。

今日3月16日は、八重洲の名前の元となった、ヤン・ヨーステンが、三浦按針(ウィリアムアダムス)と一緒に日本に漂着した日だそうです。

私は史学科(西洋史ですが)だったのですが、東京駅の目の前、八重洲の地名の由来が、「ヤン・ヨーステン」→「八代洲」→「八重洲」だということをはじめて知りました。

日本橋三丁目交差点の中央分離帯に記念碑があるそうです。八代洲ということで、当時はこの辺海でした。後に防衛の観点など様々な理由で埋め立てられて、今の銀座などもあるんですよね。

家康が江戸に来たときは、芦が茂る湿地で大変だったみたいです。そこから利根川の流域を変えたりと、江戸から東京への発展は面白いですので、よろしければ探ってみてください。私はこういうの大好きです。

さて今回は、3つほどの話題です。

Twitter( https://twitter.com/b_gone )でつぶやいているのものを改めて見直して書いています。

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メルカリの生活への浸透度が予想以上…メルカリの画面を見せて相談する人も

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/969040020391698432

ちょこちょこメルマガではメルカリ周りを扱っておりますが、やっぱりこれ凄いと思うんですよね。このツイートで紹介している記事は、周辺マーケットとメルカリがガッチリ繋がってしまった事例です。

何が興味深いかというと、売り手側が積極的に仕掛けたのではなく、自然と買い手側がくっつけてしまったというところです。

具体的には修理業です。

記事から一部引用しますと

「安さが魅力の中古品だが、実際に使うとなると修理してきれいに使いたいもの。実物を見ないで買うため、手にしてみたら、気に入らない商品もある。そんな商品を修理してフリマアプリで転売する消費者も出てきた。」

「店舗では最近、スマートフォンでメルカリの画面を見せて「これは修理できますか」と尋ねる顧客が増えている。店員が修理できるというと、すぐに商品を購入して修理を持ち込む例が目立つ。こうした傾向は、地方の店舗に多くみられる」

メルカリは、気に入ればすぐに買えます。しかもスマホで写真や情報がすぐに分かります。つまりは、手の中にリサイクルショップがそのまま入っているような物。

もしメルカリがなければ、撮影OKの店であれば撮影させてもらって、状態をメモして、物を押さえておいて、その足で急いで修理屋さんに駆け込み…ですから、相当敷居が高いですよね。そもそも店舗に行かなければならない不便さがあります。

また、もしメルカリ以外のセカンドハンズショップがネット上で同じように商品を並べていたとしても、品揃え、店舗在庫を反映させるタイムラグ、等の面で、今のメルカリほどインパクトはないでしょう。

周りの動きを見るとこの傾向が大きく変わることはしばらくはないと実感しています。

ならば、どうやってメルカリユーザーと繋がっていくか?を考えるのが得策ですよね。

ツイートにも書きましたが、家電クリーニング、真贋鑑定、スマホのセキュリティチェック(マルウェア有無、初期化など)、ラッピングサービス、名入れサービス、いろいろ可能性あるのではないでしょうか。うまく商品直送できれば、ユーザーの手間はかからないですよね。

Googleが大きめのアルゴリズムアップデート

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/969163815324565504

3月の頭に大きめのアルゴリズムアップデートをしたとGoogleが発表しています。Googleは日々何らかのアルゴリズム変更を行っていて、最近は特に発表しない事が多いです(Welq問題を受けての医療系のアップデートなどは除き)

今回、そこそこ大きめに動いたようです。業界業種によって違うので、全然変わらない所も結構あります。

SEOはどんどんテクニカルな領域に入っていて、ちょっとしたテクニック1つで大きな変化を出すことは今は期待しない方がいいです。また、一発逆転、これだけやればOKのようなSEO系の売り出しは基本的に手を出さない方がいいです。

基本は「買い手が求めている物を把握し」「その中で自分たちが提供すべきものについて、どうやったら買い手に届くのか考え」「様々な手段でそれを実現するように尽力する」というスタンスをオススメします。

イメージが出来ない場合は、自分が普段ネットでどのように物事を探しているか振り返ってみて下さい。そして、そのラインに自分たちが乗っているかどうか、考えてみるとボトルネックが見つかると思います。

後は、時間がなかろうが、パソコンに不得手であろうが、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは、商売にとって必要なスキルだと思って、勉強して頂くことをオススメします。

それを避けていると、前に進みません。経営者なのに財務三表が読めない、みたいな状況です。

WeWorkの進化の方向性

関連ツイート:https://twitter.com/b_gone/status/958608789061582848

WeWorkが、いろいろなサービスを取り込んで、利用者に提供するようです。WeWorkのスタンスとしてはプラットフォーム商売ですから、利用者が成功して儲かってもらうことがそのまま自分たちの収益にもパブリシティの向上にも繫がります。

SEOとマーケティング・インテリジェンスという売上の元栓に近い部分から手をつけたのもむべなるかなというところです。買収という形なのがポイントで、多分日本で同じ事をやると、自分たちの会社の中で出来ることをやろうとすると思うんですね。

ただそれは限界がすぐにきますし、立ち回りの柔軟性も失われますので、業務提携や買収などで繋がっていくのが、今の時代としては第一選択です。

WeWorkはグローバルサービスなので、まだまだ国内企業が使いやすいかというと、底までではないと思っています。やっぱりちょっと毛色が違います。現時点では、普通に国内のレンタルオフィスの方が、はるかに日本の商慣習にあった使いやすいサービスを提供しています。

グローバル系だと、サーブコープが多分一番最初の参入ではと思いますが、日本法人設立が1994年なので、25年位経っています。

1度、サンシャインのサーブコープを検討していて、何回か通ったのですが、これ位たつとかなりこなれています。なじむにはこれ位かかるのかなと思います。対応もいいですし、普通にオススメできます。私は立地が立地なので、散財しそうでやめましたが…。

しばらくは利用者と言うより、どう発展していくのかなという観点でのウォッチが良いです。もちろん、グローバルばりばりという方は、最初からグローバル系を選んだ方がいいです。受付がバイリンガルみたいなのは、なかなかグローバル以外ではありませんので。


と、今回は以上です。

なんだかもう花粉症がひどく、声が出る日にPodcastを頑張って撮っています。ここ数日は暑かったので、日当たりのよい部屋だと冷房を入れたいのですが、つけるとくしゃみが!しんどいです。今年こそ減感作療法などしたく…。

さておき、コンサル枠は4月中開始が少々空いています。HPは着手5月位だったら可能かなと思いますが、ご相談下さい。

しかし、春は北から南まで企業研修や面談などで行脚になりそうです…。

 

ではでは、またメールしますね。

中山

書籍、好評発売中です


速いところでは昨年末から、書籍が店頭に並んでいます。池袋のジュンク堂とリブロ(今は三省堂?)だけ行ったのですが、幸い並んでいました。

Amazonは常にあります。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。サイト診断の特典もつきますし、今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。

特典など詳しくは特設ページから → https://roundup-inc.co.jp/books-kan/

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ご質問はいつでも受け付けておりますので、このメールの返信などでお送り下さい。


ではでは、またメールしますね。

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