みなさんこんにちは、ラウンドナップの中山です。

昨日だったか、溺れていた子犬を人工呼吸して助けた映像を見て不覚にも涙ぐんでしまいました。年でしょうか。

ちなみに、犬にマウストゥマウスはできないので、その映像ではペットボトルを半分に切って、飲み口の方を使っていました。犬の口全体に半分のペットボトルを酸素マスクのようにつけて、飲み口から息を入れるんですね。よくその状況で考えつくなぁと、発想力と判断力に驚きました。

緊急時にそれくらい頭が回るようにしていきたいなと思う所です。

さて、最近はひたすらにコンサルのお客さま向けの動画講座を作っています。

フルハイビジョンだと編集が大変なのでハイビジョン（1280×720）で撮ったのですがそれでも道半ばでmov形式にもかかわらず、50GB越えました。

ちなみにカメラはWebカメラです（笑）いろいろ効率考えるとこれでQuickTimeで撮ってしまうのが一番楽…。WebカメラはロジクールのC930です。マイクもPodcastを撮っているBlueに比べればあれですが、必要充分です。

なぜ作っているかというと…。

世の中のノウハウって暗に大企業向けだったり全社の協力が必要だったりするケースが多いからです。なぜなら、コンテンツとして派手になるからで、その方がPV集めやすいし、同じような単価の高いお客さんへの育成コンテンツになるからです。

なので、結構中小・小規模事業者の方に向けたものって、ないんです。一番不味いのが大企業やスタートアップなどのパワーがある所でしかできないノウハウを、見た目の派手さやキャッチーさに引き寄せられて、リソースに余裕がない中小・小規模事業者の方が実行してしまうこと。

まず大概が事故ります…。投げ出されます…。そして1度人間事故ったり投げ出すと、次同じ事をしたくなくなりますので、悪い方向にしか進みません。

なので、完全に中小・小規模事業者の方が実行できる内容だけでメソッド動画講座を作っています。非会員の方は有料ですが、Udemyみたいな形式（違うツールを使いますが）で出しますので、ぜひお待ち下さい。

経済産業省から経営革新計画として承認もされているので、ちゃんとリリースしなきゃというプレッシャーもありますので、必ず出します（苦笑）

さて、毎日配信の情報からピックアップして、追記などしていきます。
タイムリーに受け取りたいという方は、匿名でLINE@参加できますので、よろしければ。無料です。営業もありません。

[1]オファーの付け方で行動をコントロールする

https://paypay.ne.jp/event/wakuwaku/

ペイペイが今メインで行っているキャンペーン「ワクワクペイペイ」特定の業種やお店に限定してポイント付与率を大幅にアップするものです。今月はドラッグストア、来月は飲食店・スーパーです。

興味深いのが、時間指定をしている事。もし普段と大きくお客さんのピークが変わったら、キャンペーンを上手く使ってピークずらしができますよね。

以前、どこかで聞いたのですが（思い出せません…）交通機関について、空いている時間帯を安くすれば自然とピークタイムの緩和になるのでは？という話がありました。

実際の価格をいじるよりこういったポイント付与の方が取り入れやすいですし、例えば通勤ラッシュ緩和の一つの解決策になるのでは？と。

ポイント・スタンプカードは想像以上に人の行動に影響を与えますので、そういう方向での活用もされていくといいなと思うところです。

[2]転職前提で入社する新卒に、つらく当たっていませんか？：日経ビジネス電子版

http://bit.ly/31lvIg4

少々煽り気味ですが的を射ていると思います。特に2ページ目の「会社の「中」と「外」を分ける線がもっと溶けていく」という言葉。大事なポイントです。

最近の奴はすぐやめると言われがちですが、確かに「根性がない」というケースもあるのですが…それ以上に、入る前と入った後が違うという点があります。

今までは「それはそれこれはこれ」で通じていました。それは明るい未来があったからです。

しかし今は違います。未来は明るくは無さそうだ、自分で稼ぐしかない。時間は有限だ、マッチするところを探さないと。その結果選んだところが「それはそれこれはこれ」だったら…？ダメージを少なくするために辞めます。

この辺は、特に人材取れない中小企業は様々な切り口で重要です。

[3]「WWDC 2019」でAppleの新商品・サービス発表

さて「WWDC 2019」でAppleの新商品・サービス発表がありました。詳細は「WWDC 2019」で検索して頂ければ大手メディアの記事が見つかると思いますので省略します。

いくつか気になるポイントです。まず、Siriの発音が良くなったこと。英語なので分かりづらい部分ありますが、かなーりナチュラルになっています。日本語でどうなるかな？というところはありますが、発音がよくなることは、聞き取りも良くなるということですよね。（動画 → http://bit.ly/317hJKF ）

音声操作は慣れると凄い楽です。メインにはなりませんが優秀なサブになります。Googleは確か、何度もOKGoogleと言わなくても対話式でできる技術を発表していました。日常に溶け込むのも遠くなさそうです。

その流れで、さらっと振れられていましたがポッドキャストがマシーンラーニングを使って、エピソード内を検索できるようになるそうです。

これも日本語の対応は定かではありませんが、同じ動きですね。ポッドキャストの横断検索ができたら面白いですね。何かのトピックスに関する意見を10コくらい聞いたら、いろいろな角度の情報が入って面白そうです。

そしてAppleWatchのOSがまたアップデートしています。自分の身体に関するインターフェイスとして育ってきているように思います。今回は周囲の環境音や月経周期、トータルなアクティビテイの管理など。一見地味に思えますが、iPhoneの外部通知デバイスでしかなかった初代から考えると、方向性も定まってきています。

この、人間の体の中に関する領域って、マーケティング的には未開拓なんですよね。なぜなら、データが直接的に取れないし、ダイレクトにジャストタイムでアプローチできなかったからです。でもこのスマートWatchの流れは、そこに穴を開けてくる予感がします。

それをプライバシーなどの観点で拒絶するのではなく、私としては生きることをより良くするために、積極的に取り入れるのが良いのではないかと思うところです。体の中が見える化されていくって凄いと思いませんか？私はワクワクします。

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