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今回の概要
WEBマーケティング関連の情報は世の中にたくさんあります。もしあなたがタイパ(タイムパフォーマンス)を上げたいなら、これを止めるだけで大きく変わります。
書き起こし
皆さんこんにちは。ラウンドナップコンサルティングの中山です。
それでは本日も中小企業、小規模事業者の方々がウェブの活用に役立つ様々なトピックやニュースについて配信していければと思います。
ただいま2022年の11月29日22時39分。風が強い。生暖かい感じがしますけれどもビュービュービューいっているので、なんとなく気持ちの悪い空気になっているなと思います。
とはいえもうすぐ12月ということでそう思うと妙に暖かいのかなという気もしているんですが、皆様の地域ではいかがでしょうかというところ。
では早速今回のテーマに入っていきたいと思うんですが、今回はウェブ活用、ウェブのスキルアップというものをするときにこれは実は避けた方がいいよというものを一つご紹介できればと思います。
端的には「Twitter」での情報収集
端的に答えを言ってしまいますと、Twitterです。これは今のイーロンマスク騒動とかを受けて何かこう言いたいわけでも、ポリティカルなこと言いたいわけでもなくて、
純粋に、非常にタイムパフォーマンス、タイパーなんて最近言われますけれどもそれです。
タイムパフォーマンスが悪いということを分解すると、3つのポイントがあります。
何がいけないのか?3つの原因
1つは正直、有益な情報は極めて少ないこと。
またあったとしてもTwitterを経由しなくても手に入る情報です。
何でしょうね、普段から情報を集めていて、ここいいなっていう方であれば、ブログであったりとか別の形でちゃんと情報を発信していますので、そういったところでフォロー、情報を拾ってくるのがいいと思います。
また情報をアグリゲートしてくれる人もいますからね、そういう方をフォローしておけばいいと思うんですよね。そうではなく、だだらに見ていくのは非常に良質な情報に出会えることは極めて少ないという風に考えた方がいい。
その理由は、ちょっとそれは後に回しますね。
3つ目の中の2つ目は、時間を非常に食うため。
これも理由があります。特にTwitterで情報を収集するときにトピックスを見る方は最も注意した方がいい。
トピックスはいろいろあります。それは一般的であれば、その度まであればサッカーとかそういうものもありますし、今回話題に関係してきそうな、例えば検索エンジン対策とか、SNSとか、ウェブマーケティングとか、さまざまなトピックスが勝手にお勧めされてきて、それがまた決しても決しても現れてくるんですけれども、そこを見るのが最も時間を浪費するんですよね。
3つ目の中の3つ目は、モノにならないからです。
なぜならないかというと、人間が何か自分のノウハウというものを作り上げる、そのプロセスの中でもっとも重要な部分が抜け落ちてしまうからです。
という3点から、基本的に今のTwitterで、ウェブの活用とか、ウェブマーケティングとか、そういった関連情報の参考情報とか役に立ちそうなものはないかなという探索行動を起こすことは、極めてタイパが悪いので、やめた方がいいですと。
1つめについての具体的なポイント
その理由の部分ですが、まず品質側という部分なんですけれども、これは2つ目の時間を浪費するという部分とも繋がってくるので、まとめでの話になってしまうかもしれないんですが、Twitter上で全ての情報を見るのをやめましょう。
つまりTwitterアプリを消しましょうということを言いたいわけではなくて、ウェブマーケティングとか、活用情報とかそういったものに関してはやめた方がいいということです。
趣味とか、それ以外の人とのコミュニケーションとかそういったものに関しては普通にやってもらって全然問題はないわけなんです。
けれども、今でいうと副業、ウェブマーケティング、ブログ、ブロガー、検索エンジン対策とかその辺りに関してチェックしているんですけれども、やっぱり、なんだろうな、どう言うとトゲがないのかな…
要するに、ほとんどが副業系の方、ギグワーカー系の方の発言で、特に、「初心者の何々と繋がりたい」みたいなハッシュタグがついている系というのは、正直、真面目にスキルアップをしたいという方にとってはあまり合ってないと思います。
あれはどちらかというと、より合いと言いますか、なんでしょうね、お互いこういうことをしてますよって言って、仲間意識を持つようなためにあるのが実際です。
だって皆さん、例えばWebマーケティングとか学ぶっていう時に、初心者でみんなで頑張ろうとしている会社に入りますかと、そうではなくて、やっぱりそれは実力のある会社に入りますよね。
それはなぜかというと、周辺から得られる様々なノウハウとか、実践情報というか、そういったもの、あとはプロジェクトに関わることができて、横から実際のいろんな姿を見ることができるとか、そういうことを期待しているので、周りにはちゃんとした人を置いておきたいというか、そういう環境にいたいですよね。
でもああいうハッシュタグのは、基本そういう初心者の方々しかいないので、初心者を出した方のはそのタグをもう使わないじゃないですか。
使うとしたら初心者の方をネタにする方だけですよね。
そうすると、そこにいることのは、なんでしょうね、全く得にならないですし、またそこの中で、そのトピックスとかだと、すごくいいねがついていたり、リツイートされていたりするものとか、コメントが多いものってあるんですけど、中を見ていただくとわかるんですけれども、やっぱりそれはもう仲間内での、ポイントの付け合いになってくる。
やっぱりそこの先に何があるかというと、簡単に楽して最短距離でできる方法を教えるっていう、いわゆるツルハシ屋さん。
が、そこを賢くに控えていて、まるで仲間のように振る舞いながら、少しずつ少しずつプロフィール欄から、自分たちのところに誘導したりしているので、
基本的にそういう領域に近づかない方がいいです。
そして、私もざーっと見ていますけれども、正直例えばSEOなんかわかりやすいですけれども、間違っている情報も非常に多いですし、何年前の話だろうっていうものも多いです。
また、これはその再現性が、再現性って結構必要は難しいんですけれども、今その環境で良くなったのかもしれないけれども、同じことをやったからといって良くなるとは限らないよなっていうような、なんでしょうね、そういうちょっと微妙な情報が多いです。
この界隈に近づかない方が良くて、やるとしたら、そもそも例えば、有名な人って誰なのかな、できればその業界長い人とかがフォローしているアカウントとかを追いかけた方がいいと思います。
何だろう、ゼロから探すというよりは、この信頼できる人がフォローしている人の中から探すような感じの方がいいのかなと思います。
ただやっぱり一時情報的にTwitterを使うのは難しい。
たぶん良い情報は当たらないんじゃないですかね。耳障りの良い情報しかないので、やめた方がいいですと。
2つめについての具体的なポイント
で、あとはその2つ目のタイムパフォーマンスじゃない、時間を浪費するのは、これが時々私が今どんな感じなんだろうなということで、そのトピックスとかを見ていくと、これあれと同じなんですよ。YouTubeショートとかインスタじゃない、TikTokとかと同じなん。
あれってTikTokとかYouTubeのショートとかってどういうところを重視しているかというと、スワイプをピュッピュッピュッと上から下にやっていくと、ちょっと短弱で面白い動画みたいなものがどんどんどんどん出てくるという仕組みになっていて、それが結構悪く言えば中毒性があるということで伸びたわけですよね。
なんとなく見て、なんとなくちょっと楽しいみたいな、そういう消費の仕方をされているわけなんですが、それに近いものがトピックスにはある。トピックス見ますと、基本的にいいねとかがいっぱいついているものから出てきますね。
そういうもののは、やっぱり耳障りのいい、なんかすごそうみたいな情報が多くて、次々と読んでしまうんですよね。そうすると、あっという間に結構30分とか1時間経ってしまって、結局自分は何をしていたんだって感じになっちゃうんですよ。
なぜかっていうと、一つ一つのツイートを読んでいくと、大概、個人の感想的なものか、あるいはシンプルなことを140文字に広げているような内容ばっかりなんですよね。
もちろんその中にはなんでしょうね、いいものも玉石混交ですからね。
あるんでしょうけれども、その判断をできるようになるまでには、結構やっぱりそういう内に、例えばSEOならSEOを自分でやってないとできないんですよね、判断が。
なので一番最初に触れるべきではなくて、実は非常に初心者が触れてはいけない領域だと思います。
Twitterのそういうの、ウェーブマーケットとかSEOとかその辺のトピックスで発言されていることは、非常に危険度が高いし、なんかずっと見てたけれども、得るものなしということになりがち。
3つめについての具体的なポイント
その2つがベースにありつつ、3つ目としては身にならないんですよ。
なぜかというと、人間、人間というより前に、皆さんのノウハウというものを自分のものにしたいですよね。
例えば他人に、何でこれ、他人じゃなくて誰にでもいいですけど、人に説明をする。
どうしてうまくいったのかとか、何をしたのかっていう説明をできるようになりたいじゃないですか。
そして自分で説明できるからこそ、自分のノウハウだったり経験になるん。
それでその時に一番大事なことが、なぜ何をやったかではなくて、なぜそれをやるかなんですよ。
そしてなぜそれをやるかっていうのを、自分がいる環境をもとに考え出さなくてはならない。なぜまで含めてツイッターで書いているようなケースもあるんですけど、自分の環境の中でこういう悩みがあって、だからそれに対してこういうことをしようと思ってやってみた。
で、うまくいかなかった。いや、うまくいった。よくわからなかった。これの繰り返しが自分の独自の経験値になります。
ツイッターとかで得た情報をもとに動くと何が起きるかっていうと、
なんかこれやったらいいっていう手段を聞いた。やってみた。うまくいかなかった。
なんでうまくいかなかったんだろうって言っても、そもそもなんでそれをやろうと思ったのかとか、何を持って成功なのかっていうところを事前に考えていない状態で始めちゃっているので、だいたい評価ができない。
で、これ何が起きるかっていうと、これ繰り返していくとどういう人材になるかっていうと、ただただ手が速いだけの人材になります。
つまり考えるっていう部分が抜けたまま、こういうことをしたいですって言ったら、それに関しては手は早く動く。
だけれども成功するかどうかは未知数だし、それを誰かに展開もできないし、そもそもじゃあ何をしたらいいんですかっていう提案とか企画とかそういったものができないスキルを持った人材になってしまいます。
これはツイッターに限らず書籍などでもハウツー的なものばかり、ビジネス書的なものばかり読んでいる状態と似ていて、これは短期的に何か解決したいことがあって、それを解決するためっていうだけだったらありかもしれませんが、皆さんが本当にスキルアップをしたいんだったら、やっぱり一番最初に考えて、それによって失敗しても会社的にダメかもしれないんですけど、皆さんとしてはそれでいいんですよ。
そうすると自分で考えたものに関しては検証ができるんですよね。
その積み重ねなんです。
それに尽きるので、他の例えばスポーツとか、それから何があるのかな。
何でもそうですけど、自分で試してみてこうやってっていう試行錯誤がすべての基本じゃないですか。
一番最初、守破離みたいな形で、コピーするっていう考え方もありますけど、あれは、そういう得体の知れない第三者間の情報を基にするのではなくて、メンター的な人がいる前提での話ですから、やっぱり合わない、こういう状況に。
ということで、はっきりで見にならないです、そういうやり方をしてきましたっていう人に昔あったりもしましたけど、なんでとか、ホワイトか、そういう文脈とかコンテキストの話になると、よくわかんなくなっちゃうみたいなんですよね。
こうなると応用は全然効かないので、スキルにはなりません、正直。
ということがあるので、私としてはTwitterで情報収集するのは非常に難易度が高い。
数パーセント、もしかしたらその中で出会えるものがあるかもしれませんが、その残りの90何パーセントが、正直いいものではない。
特に慣れ合っちゃうのが一番良くないと思うので、そういったものを避けると。
じゃあ何するのかって言ったら、難しいところなんですけど、まず一旦自分で本当にやってみる方がいいんじゃないかなと思うんですよね。
最短距離を目指そうとかそういう考え方をやめた方がよくて、急がうまれじゃないですけれども、自分で考えて、その上でこれやってみよう、じゃあやり方については調べてみようっていう形で、ちょっと長めのスパンで考えて、いろんなことやってった方が絶対いいと思います。
その過程で自分でやりたいこと別にあったなんて気づくこともありますしね。
そう、とにかくやってみると。やってみれば失敗したところで、残るものは絶対あるので、無駄に、外の情報をもとにして振り回されて時間を浪費するよりは、自分で考えて自分で失敗をしていった方がいいと思います。
それは勤めている会社の状況とかね、求められているものによって、うーんっていうところがあるとは思うのは百も承知ですが、やめた方がいいんじゃないですかと思います。まだFacebookの方がいいような気もしますけれどもね。
そう、そんな感じ。なんとなく人に会うのが苦手とか、会社にね、なかなか定められないという形でTwitterのところに情報源を求めるっていう人が多いのも分かるんですが、むしろ見ない方が早いんじゃないかと思うくらいです。
イーロンマスク氏がアルゴリズムを変えてくれれば
今回はそんな感じのちょっとネガティブな内容になってしまって大変恐縮なんですが、この先ね、この状況が変わって、さっきのトピックスの話とか、そういったもののアルゴリズムが変わって、もっと有益なものになっていったらいいなっていう風な形で、私は今のイーロン・マスク氏の動きを注目してみさせていただいているんですけれども。
ちょっと現状のアルゴリズムは厳しいなと。私はもう基本的にそういう界隈は見てなくて、自分が書く、あとは自分でこの人は信じられるっていう人のリスト、それから自分の単純に好きなもの、別に仕事に関係ないようなものぐらいのチェックにしております。
それ以外何見てるんですか?と言われると、他も別に見てない。インスタとかは自分たちでお客さんのウインをしたりもするんで、勉強として上手いとこやってるなみたいなものは視覚的に捉えに行ったりはしていますけれども、なんでしょうね、あんまり見てないです。
DMもね、DMも、結構やばいの多いですよね、最近ね、前からですかね、結構怪しいスパムがポンポンポンポン起きますね。
そんな感じです。ぜひちょっと今までそういう動きしてましたという方は、そんなところを抑えていただくといいんじゃないかと思います。
全然その時間を別のことに、本当に読書とか実践とかそういうものに使った方が早い道だと思いますんで。
あとはなんでしょうね、利害関係が一致しているところの教材ってあるじゃないですか。
アフィリエイトやりたいという方であれば、今個人のアフィリエイト厳しいですけどね、でも、他の教材とかではなくて、会社が出している教材とかありますよね。
あっちの方が多分はるかにいいと思いますし、SEO、SOEやりたいっていうのであれば、うまくいってるサイトとかを自分で分析した方がいいと思うんですけどね。
あとはAIについて学ぶみたいなところですかね。
ウェブマーケティング全般。ウェブマーケティングは元々捉えどころがないものなので、学び方が非常に難しいですから、まず自分ができる、目の前にある課題ですよね。ウェブサイトの改善とか、そういったあたりでできるところから少しずつ広げていけばいいんじゃないでしょうか。
切りがないです、はっきり言って。ウェブマーケティングの全てなんていうものは存在しないので、自分の身近なところから広げていったら、気が付いたらできる人材になっていると思います。
まとめ
はい、そんな感じでちょっと長くなっちゃいましたが、今回は以上で、Twitterは気をつけて使いましょうという感じ。
っていう内容をこれはまたTwitterに流すんですけども、別に炎上するような人間ではないんで大丈夫でしょう。
お知らせは、多分明日か、遅くても明後日には、次の長いメインのポッドキャストを出します。一応もうホワイトボードは出来ていて、今日撮れるかなと思ったんですけど、ちょっといろいろゴタゴタしてしまって撮れなかったので、明日か、夜かな、出すと思いますので、そちらも是非またホワイトボードを使ってやりますので、見てください。
それでは今回は以上になります。
また何かご質問とかありました?レターとか、お問い合わせフォームとか。
ポッドキャストや質問フォームが多分概要欄のどっかにありますので、そこから送っていただければと思います。
役に立つということで感じていただけたら、高評価とかチャンネル登録とかなのかな、購読とかしていただけると嬉しいです。
それでは今回は以上になります。
中小企業、小規模事業者の方々のウェブ活用をサポートしております。
ラウンドナップウェブコンサルティング、株式会社ラウンドナップの代表取締役、中山陽平がお送りいたしました。
また次回もよろしくお願いいたします。
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