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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 中小企業が人材確保を考えるとき、なぜ内製一択では危ういのかが分かる
- 専門人材を無理に抱え込むことのコストとリスクを整理できる
- 信頼できる社内メンバーと外部パートナーをどう組み合わせるべきかが見えてくる
人をどう育てるか、採るか、外に頼るか。これは中小企業のWeb活用に限らず、今かなり切実なテーマです。今回の番組では、その中でもあえて「中小企業は外注活用を軸に考えたほうがいい」という立場を明確にしました。
単に人が採れないから仕方なく外注する、という話ではありません。今の時代は、採用難に加えて、人が起こす問題が企業全体に与える影響も大きくなっています。その前提で考えると、社内に何を残し、どこを外に開くかを設計し直す必要があります。
採用難だけで片づけられない時代背景
中小企業では、そもそも人が採りづらいという現実があります。特にWebやITに強い人材となると、もともとそうした領域に弱い会社が採用で勝つのは簡単ではありません。しかも、やっと入ったとしても、長く留まってくれる保証はないわけです。
それに加えて、今は一人の行動が会社全体の評判や売上にまで波及しやすい時代です。SNSやレビューが当たり前になったことで、社内の問題がそのまま外の購買行動に影響する構造になっています。ここを軽く見ると、採用そのものが大きな経営リスクになります。
社内に残すべきものは「専門スキル」だけではない
番組内で強調したのは、社内に残すべき中心は、何でもできる専門人材そのものではなく、信頼できる仲間や、外部とつなぐ役割を担える人だという点です。ずっと一緒に働けること、問題を起こしにくいこと、会社の意図を理解して動けること。こうした要素の価値が、今はとても大きくなっています。
逆に、デザイン、プログラム、広告運用、戦略立案のような尖った専門スキルは、社内で抱え込もうとすると入れては抜け、また探してを繰り返しやすい領域でもあります。そこにこだわりすぎると、育成コストと離職コストばかりが積み上がってしまうんですよね。
必要なのは「受発注できる担当者」
外部活用を機能させるうえで重要なのは、丸投げではなく、社内にハブになる人を置くことです。番組内で言う「受注と発注ができる担当者」がそれに当たります。現場の課題を整理し、外部へ依頼し、返ってきたものを社内で生かせる人がいるだけで、外注は一気に強い仕組みになります。
外部パートナー活用が合う理由
外部パートナーを使うと、業務の範囲や期待値が比較的明確になります。社内業務のようにあいまいな責任範囲になりにくく、必要なときに必要な機能をつなげやすい。中小企業にとって、この柔軟さはかなり大きな武器です。
また、専門会社やフリーランスのほうが情報の変化に日常的に触れている分、キャッチアップの速度でも有利なことが多くあります。見た目の発注費用だけを見ると高く見えても、自社で採用して教育して維持するコストまで含めて考えると、外に頼るほうが合理的な場面は少なくありません。
良い相手は一足飛びには見つからない
とはいえ、外注先ならどこでもよいわけではありません。今回の番組で現実的な話として触れた通り、良い相手は急には見つかりません。いきなり理想の人に出会う前提で考えるより、小さく仕事をお願いしながら相性や反応を見ていくほうが現実的です。
三人、四人と少しずつ接点を持ち、この人にはこの仕事が合う、この人はこういう返し方をする、と見極めていく。そういう積み重ねが、いざ必要になったときに効いてきます。ここでも大事なのは、慌てて一人に賭けないことです。
会社を大きくする発想だけが正解ではない
昔のように、社内にどんどん人を抱えて大きくしていくことが、そのまま強さにつながるとは限りません。むしろ今は、信頼できる内側を小さく強く保ちながら、外側に専門機能をうまく接続できる会社のほうが、しなやかに動けます。
特に中小企業では、無理に何でも内製化するより、外に投げられるものを整理し、必要なときに適切な相手と組める形を作るほうが、結果的にリスクも抑えやすくなります。
まとめ:中小企業は「抱え込む」より「つなげる」
今の中小企業にとって重要なのは、専門人材をすべて社内に抱えることではありません。信頼できる社内メンバーを軸にしつつ、必要な専門性を外部からつなげられる状態を作ることです。
採用難だけでなく、炎上や評判リスクまで含めて考えるなら、そのほうが現実的で安全です。これからの体制づくりは、内製か外注かの二択ではなく、どこを内側に残し、どこを外と組むかを設計する発想で考えるべきです。
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