Podcast: Embed
Webで購読する Apple Podcasts | Spotify | Amazon Music | Pandora | RSS | More
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
ホームページをきれいにしたのに、反応が下がってしまった。こうしたご相談をいただくことがあります。見た目を整えれば、その分、信頼してもらえるとは限らないんですね。
私が支援する中で感じたのは、画面越しのやり取りを経験したお客様が、写真やデザインを「本当の姿なのか」という目でも見るようになっているのではないか、ということです。これは私の現場での実感で、すべてのお客様に当てはまるという話ではありません。特に、お客様との距離が近い商売で考えていただきたい内容です。
自分で映り方を変えた経験が、見る目にも影響する
スマートフォンで写真へフィルターをかけたり、ビデオ会議で背景を変えたりすると、画面の印象はかなり変わります。ライトの当て方でも、見え方は違いますよね。
こうしたことを自分で経験すると、「画面に見えているものは、実際とは違うかもしれない」と感じやすくなるのではないでしょうか。発信する側に立ったことで、受け取る時の見方も変わるわけです。
私も、お客様と話していて、自然なオフィスの背景だと思っていたら、実はバーチャル背景だったと聞いて驚いたことがあります。使う人自身も、こういうふうに見せられるんだと実感していると思います。
お客様が画面を作る側も経験していることを、写真やコンテンツの受け取られ方と結びつけて考えてください。テレワークを、業務効率や働き方だけの話で終わらせず、買う側の経験の変化として見るということです。
きれいでも、会社の実際の姿が感じられるか
きれいな写真にも、いろいろあります。整ってはいるけれど、その会社である感じがしない写真もあれば、きれいで、なおかつ、そこで働く人や会社の雰囲気が伝わる写真もあります。
どういう人が対応してくれて、どんな場所でサービスや製品を提供しているのか。そういうものが感じられると、画面の向こうに会社があると思えますよね。
反対に、あまりに整いすぎていて人間味が感じられないと、何かを取り繕っているように見えてしまう場合があります。これは、ストックフォトだけでなく、実際の人を撮影した写真でも起きると感じています。
写真を選ぶ時は、きれいかどうかと一緒に、実際の会社や人の雰囲気が伝わるかを見てください。雑に作ればよいという意味ではありません。きれいさと、実際にありそうだと感じることを、両立できるのが一番です。
「頼みやすい会社」から、遠く見えてしまうことがある
特に地場の商売や、お客様との距離が近い仕事では、少し素人らしくても実際の感じが伝わる写真の方が、反応につながることがあります。
きれいに作り直して反応が下がった時、お客様に聞いてみると、「急に高嶺の花になった気がする」「うちが頼む会社ではない感じになった」という声が出てきたことがありました。昔から知っている人には分かっても、初めて紹介された方には、テレビやCMのように見えて、親身に対応してくれるか分からないということです。
見た目を整えた結果、求めているお客様から遠い会社に見えていないか、実際に聞いて確かめたいところです。ブランドのためと言っても、信じてもらえなくなったり、印象が下がったりしては、意味がありません。
私たちは、トップページの写真なら、すぐ離れる人や、その先までスクロールしてくれる人の動きも見ます。行動を促す部分なら、クリックの反応も見ます。見栄えだけで決めず、お客様の声や動きと合わせて確かめるわけです。
自分たちが撮った素材を、制作する人と磨いていく
きれいで、かつ実際の空気が伝わる写真を撮れる方にお願いできるなら、それがよいと思います。ただ、いつでもお願いできるとは限りませんし、費用の問題もあります。
うちでは、お客様自身に写真を撮ってきてもらい、暗すぎるなどの部分を調整しながら使うことがあります。最初に、どんなことを伝えたいか、何を見せたいかを自分たちで出してもらうんですね。
私が以前、ホームページ制作の営業をしていた頃も、「分からないから任せます」だけではなく、「こういう写真はどうでしょう」と自分たちで出してくださる会社は、その後も伸びていく印象がありました。
会社を知っている自分たちが素材を出し、制作する人と一緒に、伝わる形へ整えるやり方を考えてみてください。自分たちで考えたものが入ることで、その会社らしい、等身大の感じが出やすくなります。
身の丈を大きく見せるより、伝え方と事業を育てる
自社のホームページを見て、何となくふわっとしている、自分たちを表している気がしないと感じたら、写真や言葉を少しずつ見直してみてください。お客様にも、どう見えるかを聞いてほしいと思います。
実際に会った時に印象が違えば、不信感につながることもあります。今の自分たちでは選ばれにくいというなら、見せ方だけで大きくするより、一年後にどんな強みを持っていたいかを考えて、事業そのものを良くしていく必要があります。
今の姿を伝えながら、現場と制作が一緒に改善を続けられる状態を作りましょう。素材を出すことも、更新することも、毎回すべてを外へ任せきりにしない。お客様の反応を受けて、自分たちでも動けるようにしておくことが、変化へ対応する上で大事だと思います。
Podcast: Embed
Webで購読する Apple Podcasts | Spotify | Amazon Music | Pandora | RSS | More
配信スタンド
- Apple iTunes 公式ストア Podcast(おすすめ)
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892 - GooglePodcast
http://bit.ly/google-podcast-jp - Spotify
https://open.spotify.com/show/0K4rlDgsDCWM6lV2CJj4Mj - Amazon Music
Amazon Podcasts
■Podcast /Webinar への質問は
こちらのフォームへどうぞ。
https://forms.gle/Lvy4nVauyJ2SRhJM7
運営・進行
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/


