今回の内容について
今回は9月第3週のウェブNEWSラウンドナップ「音声入力への取組方、ウェブ系技術と検定や資格の相性など」という内容です。
取り上げたニュースは
- 音声検索に対してどう取り組むべきか
- 中小企業基盤整備機構のECサイト支援について
- ウェブ系技術と検定・資格との相性について
などです。
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エピソード詳細
情報の取り入れ方
GoogleニュースやFeedlyなどで日々ニュースを見ていますが、純粋に、中小企業の経営者が取り入れていかなければならないようなWebやITのニュースというのは、それほどないというのが正直な印象です。
だいたいのものが過去に同じようなネタはあって、焼き直しのものが非常に多いです。また、企業の新商品をPR記事も非常に多いです。そのなかで、自分達が使えるようなノウハウが含まれた情報というのは、なかなかやってきません。
昔、インフォメーションダイエットという言葉がありましたが、情報に振り回されないようにしたいものです。
Web活用したいという場合でも、いきなりWebの情報を取り入れるのではなくて、ビジネスやマーケティングといった幅広い情報源を収集した上で、そのなかからWebに関わるものをピックアップする形がおすすめです。
Webマーケティングといっても、Webのセールスも含めて、結局、企業の販売活動のひとつの車輪にすぎません。
インターネットというWebの世界で行われていますから、Webの情報が多いのは当たり前です。たくさんの情報を仕入れようと気負わずに、気になった情報だけを拾うので構いません。
ひとつのニュースメディアに登録するよりも、GoogleニュースやGoogleアラートを使って、複数のメディアに目を通すのがおすすめです。
それでは、本題に参りましょう。
音声検索に対してどう取り組むべきか
ネットショップ担当者フォーラムに、『「音声検索時代」に向けたECサイトのSEO対策』という記事がありました。
この記事は、音声検索というのはローカル情報(地元の情報)を検索するときに使われやすい・UX(ユーザーエクスペリエンス)をきちんと考えていかないと上手くいかない、という内容です。
そもそも音声検索は必要なのか?と思っている方が多いのではないでしょうか。音声検索というか、音声入力ですね。
音声入力をサイトの機能として追加するか否かというときに、そのサイトがBtoBで、ほとんどキーボードが打てるだろうという方々がターゲットである場合、音声入力についてそれほど気にする必要はありません。
入力媒体であるPCやスマホに音声入力がありますから、それを使ってもらえればいいでしょう。
ただ、ハードウェアを開発しているようなお仕事の場合、実装するかどうか問題になると思います。これは基本的に実装するほうがいいでしょう。
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