2021年のWebマーケティングなどを振り返って

2021年振り返ろうと思いましたが、正直あんまり良く覚えていません。

多分、怒濤のごとくだったのではと思います。

本当に、中小・小規模事業者の方々で困っている方は多かったので、できるだけ自分の動ける範囲では、お手伝いできればと毎日ひたすら動いていました。

なので、締め切り的な「あと何日」は意識していても、今が何日か良く分かっていませんでした。曜日だけはゴミ出し当番のために覚えていましたが（笑）土日が逆に怖かったですね、迫ってくるのが。
ちょっと落ち着いた今でも、

まだまだ先が見えない、どうしたらいいか分からない
そろそろ前に進もうと思うけれど、どうしたら？

といった方も多いように思います。

なかなかそこにご支援を回せないのが現状のWeb業界です。

なぜかというと、Web業界もカツカツだからです。一部だけです、リモートやら派遣やら何やらで潤ったのは。
中小デジタル応援隊事業が、その辺をカバーするはずだったのかなと思いつつ、あの謝金では副業的な人が、やりがいで動くしかないようなと感じたり、そもそも、不正している情報が序盤から風の便りで聞こえてきていて不穏で手出ししづらいなど人間の良くも悪くも人間らしい部分を感じた2021年でした。

そんななか、うちとしてはちょうど10年前の2012年から始めたチャットツールや動画を使った遠隔コンサル。

気づけば同じようなサービスが、似たような価格帯でどんどん増えており、改めてうちとして何をしたいのかなと考えています。

全国に支店があるわけではないけれど、商圏は全国というWeb会社も増えましたね。

実際、会わなくてもできちゃいますからね。Web業界に限らず。

何かを依頼する先は、選択肢が多い方が良いですが。

いろいろ飽和しているなと思います。

さておき、今回はそもそもWebの時代に大事な能力って何？という話を、年末なのでだだらに書きます。

結論から言えば国語力だと思っています。

改めて感じた「ウェブでは国語が一番大事」

話さないと伝えられないなら、Web上でコミュニケーションするのは相当難しいです。基本、特に最初は文字ベースですから。

情報発信って、自分でやらないと伝わらない時代なのでそこは業者さんにおまかせすればいいや…と考えていると難しいです。

現場の人が文章で発信できるかどうか？

これはとても大事です。

なので

「会って話さないと自分の伝えたいことは伝えられない」

「文章にできないので、会って話したい」

といった方向性の方は相当のディスアドバンテージを負っていると考えて頂いた方が良いと思います。また、何でもかんでも電話してくるための免罪符のように使うべきではないです。

苦手な方はまず、会社のWebサイトから離れたところで、自分の長文ブログをやってみるのが良いと思います。最低2000文字など決めて。

動画の喋りがうまいひとは、文章も書ける

今は動画の時代では？と思われるかもしれません。

確かに、動画というコンテンツ形態は伸びていくと思います。

ただ、その時に、何をどう喋ってなどの構成を考えるときに必要なのはやっぱり国語なんです。文章なんです。

さーっと、スラスラ喋ることができる人は文章苦手だったとしても、ちょっとコツ摑めばすぐかけます。

逆に、なんだか言ったり来たりしている人は文章もまとまりのない、結論がない、論理が飛躍した物になりがちです。

出典を忘れましたが、国語ができる子は算数の理解も速いそうで。理解力の根本は国語とのことです。

頭の中のモヤモヤを、他人に伝えるために文字にするのは、大変なんです。

でも、他の人を巻き込んでいくなら、絶対必要ですよね。

自信がないという方は2022年の一つのタスクに加えて頂くことをお勧め致します。

さて、すでにバテかけているので、今回はというか今年はこれ位で…。

2021年メルマガにPodcastにお付き合い頂き有り難うございました。

2022年も継続して参りますので、ぜひご一緒できればと思います。

それでは、寒い日も続きますので，皆様ご自愛くださいませ。