配信日:2012年4月26日
みなさん、こんにちは。WEB戦略ラウンドナップの中山です。
今回もいつも通り、雑談のようで雑談ではないはなしです。
今、ECStudioさん、改めChatwork株式会社さんを中心に毎月開かれている「IT飲み会」の帰りです
→ http://www.it-nomikai.jp/
→ http://on.fb.me/IbkYGj(写真)
今回も、たくさんの出会いがありました。
すべてのことが興味深いです、そして楽しいです。楽しめます。
というかそもそも「楽しめるようになる」ことが大切なんですよね。
そうそう「楽しめるようにする」という行為ってとっても面白いんです。
これができると、商売に対する視座が1つ上に上がります。
それは、無理やり何かやりがいを見つけるということではないです。宗教でもないです。
そうではなくて面白いのは、見方によって、物事の評価は簡単に変わることに気づけるから
言い方を変えると、どの視点で見るかによって
発想の範囲に無意識に「足かせ」がはめられる、ということ。
どういうことか、というと、
「目の前の仕事だけを見るという超ミクロ的な視点」
ではなく、もっと上空の
「会社としての仕事の位置づけという視点」
より上の
「業界全体で見た時に自分がやっていること、という視点」
より上の
「自分の30年後の姿という視点」
「ビジネス界全体からみた自分の事業の将来の姿や形という視点」
という段階になると、すごく面白い。ということです。
WEB関連って、他の業界より単純作業が多いと思いますし、単調な作業も多いかもしれません。
でも、そこにきちんと「楽しみ」を探していけるかというのは、
精神衛生上というレベルではなく、ビジネスとしてとても大切。
なんですよね。
足かせが、いったん外れた人の発想力はすごいです、いい意味で斜め上から言葉が飛んでくるんです。
凄くシンプルな例で言えば
ハンバーガー店を新たに立ち上げる時に
「どうやったらマクドナルドやロッテリアと戦っていけるんだろう」
と考えるのか
「お昼の楽しい時間を、有意義に過ごしてもらうために、ハンバーガーを通じて何ができるだろう」
かでは、発想の幅が全然違ってきちゃうじゃないですか。
そこが、とってもとっても大切です、よね。
例えばとして、この流れでSEOの話をしますね。
先日、Googleが、ウェブスパム(要はタチの悪いブラックハットなSEO)について、その対応を強化すると発表しました
#ホワイトハットとブラックハットSEOの違い
→ http://on.fb.me/JAEFIb
こういう時に必ず話題になるのが
「どこからがブラックハットなの?」
「何をしたら、どれくらいの数やったらブラックハットになるの?」
といった話です。
でも、大事なのはそんな「いくつまで?」といった、目先の議論ではないんです。
そうではなくて、GoogleがどういうふうにSEOというものを考えているか。
それに沿っていれば、ホワイトです。
そうでなければブラックです。
Googleはこう言っています。
適正なサイトの価値 > Googleが認識している価値 = SEO不足
適正なサイトの価値 ≒ Googleが認識している価値 = ホワイトハット
適正なサイトの価値 < Googleが認識している価値 = ブラックハット
これに照らし合わせれば、何がブラックなのかは、自然とわかるのではないでしょうか。
数の問題では、ないですよね。
この視点から押さえておくと、多少Googleに変化があっても、リスクは少なくすみます。
Googleは理念で動いています。
なら、こちらも理念レベルで考えないといつまでも、追いかけっこになってしまいます
無茶なことをするのは、いつかブーメランになって返ってきます。
インパクトの強い販売手法は揺り戻しも強いんです。刈りすぎるんです。
企業を継続発展させるために、何をすべきか。
そんな視点で考えると、いろいろなことが楽しくなってくるのではないでしょうか。
本日は以上です。
また、メールしますね。
追伸
チャットワークの無料相談が、私の設定ミスでどうも書き込めない状態だったみたいです。
解説してから、個別のOneToOneの相談になってしまって、なんでなんだろうなと思っていたのですが、ちょっと謎が解けました。
ChatWork株式会社の藤井さん、ありがとうございます。
相談お待ちしています。
ベストエフォートですが、誠心誠意。