今週のトピックス
- YMYLは該当業種だけではなく全ての業種がおさえるべき大事な情報
- なんで関係ない業種でも気にしなければならないのか?理由は…
- リカバリが本当に大変、そしてGoogleは何も教えてくれない
- 月刊小冊子が電子版になってリニューアル、8月購読受付中
- Webinar最新回のご案内
- 情報配信LINE@・Twitterから抜粋
- 書籍などのお知らせ
- 終わりに
おはようございます、ラウンドナップWebコンサルティングの中山です。
暑いですね…!事務所のエントランスからエレベーターまでは回廊?のようになっていて半分外なのですが、特に夕方以降はセミの声が凄いです(笑)
マンションノートでも他の方が書いていたので昔からなのでしょう。部屋はRC造なので外の音は聞こえず気にならないのですが、ドアを開けるとうわっとなります。
さて、この先の読めない状態でHPに力を入れている会社さんが増えていますが、同時に開けてみたらトラブルというパターンも入ってきます。
特に多いのがYMYL関連のSEOの話です。
多いので今回その話にしたいと思います
YMYLは該当業種だけではなく全ての業種がおさえるべき大事な情報
YMYLってなんだろう?と言う方は、これはWebに疎いなどと言っている場合ではなく知っておかなければいけない情報の1つなので、すぐに押さえておくことをお勧めします。
YMYLは”Your Money Your Life” の略です。あなたの命やお金に関わる物という意味です。
GoogleはこのYMYLに該当する領域について、そのページに掲載されている情報が、本当に専門家が書いている・監修しているのか、権威を持てるような人が書いているのか、信頼できる方向性の物なのかを、それ以外の分野よりも非常に厳しくチェックしています。
Welq問題を思い出す方もいるかもしれませんね。
ズバリの記事がなかったのですが鈴木謙一さんの記事もご覧下さい。
YMYLサイトのためのE-A-T攻略法 from #PubCon Las Vegas 2019 | 海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/how-you-can-enhance-eat-for-ymyl-sites/
ネット上にはYMYLの記事はたくさんあるので、そちらも読みやすい物があればぜひ。
なんで関係ない業種でも気にしなければならないのか?理由は…
これ、自分の業種業界はこれに当てはまらないからいいや、と思ってしまいがちですが、以外と人間のお金とか健康辺りって、どんなサービスや商品でも触れる可能性があるんです。
衣服なら風邪とか花粉症とか、メガネなら眼科領域、運動系なら心配関連の疾患、コーチングならメンタルヘルスや鬱病など…。
何が大変かというと、とにかくYMYL的に品質が低いとされると
「大幅に順位が落ち(1位から30位など)
「リカバリーが難しい」
「自分がYMYLによって落ちているのかそれ以外なのか分からない」
「時間がかかる、じわじわでは無く突然直る、いつ直るかタイミング不明」
など…これだけでも、面倒だ…と感じますね。
YMYLではなく、普通にSEOの内外要因を改善していくのでしたら、じわじわと結果が見えてきますしGoogleもどんどん反映が速くなっているので、改善のサイクルが回しやすいですし、ノウハウも溜まります。これをやったらよくなったというものですね。
リカバリが本当に大変、そしてGoogleは何も教えてくれない
しかし、先ほどのような性質があるのでYMYL系、特に医療系、医療近接系(鍼灸治療院や整体などの医療に近いところ)はハマると本当に大変です。
そんなに長い時間待てないので、普通の事業主さんは。広告出せる客単価で有ればいいですが、層でも無いことも多く、また、業種によっては広告も困難です。
これに関しては、もう少しGoogleなんとかして欲しいと思います。
商売に与えるダメージが大きいにも関わらず、ノーヒント過ぎます。改善の方向性やきっかけを見せないのは、明らかに正常な改善活動を妨げます。
完全に独占インフラなのですから、しっかりしてほしいです。
だから怪しいセミナーやSEO屋も増えるのですから…。
と、愚痴半分になりましたが、YMYL系については、必ずどんな業種でも知って置いて下さい(後はE-A-Tについても)そして、残念ながら今の状況では
例えYMYLの領域にお客さんに対して有益な情報が出せるとしても、YMYLに引っかかったときのダメージがあるので、基本的にそれが事業領域でなければ、避けた方が良いです。
一部が引っかかってサイト全体に影響が出ることがあります。
なんだか、本末転倒な気がしますが、仕方ない部分です。
月刊小冊子が電子版になってリニューアル
新型コロナによる混乱の中、一時的にニュースレターの配送を停止しておりました。流通に負担をかけることや、リモートワーク・テレワークの流れに沿わないという考えのもとでございました。
そして、今後の「働き方」を考えまして今後はデジタル配信に移行することに致しました。
本日ご案内する新7月号から、PDFとEPUBでのデジタル配信となります。
ただいま8月号準備中です、読みたいという方は今すぐ、こちらのフォームからご登録下さい。
Webinar最新回のご案内
第249回:自社ホームページの改善点を見つけるための2つの手法
動画を直接見られない方は以下からジャンプしてご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=kjulaAuv8aA
今回は、中小・小規模事業者の方々が自社のホームページから問題点や課題を見つける方法についてです。
なぜ見つけられないのか?その原因をピックアップした上で、それを克服するための具体的な手法についてお伝えしています。
どうしたら…何を変えれば…などお悩みの方はぜひご覧下さい。
また、イチからホームページ制作を検討中の方もこういう観点で初期設計すると、とても良い物ができますのでぜひと思います。
よろしければ、HPを改善したい方は続きをご覧ください。
- 音声版ながら聞きはPodcastからどうぞ。
iTunes Podcastディレクトリ:https://podcasts.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
GooglePodcast : http://bit.ly/google-podcast-jp - 動画内のホワイトボードは以下からご覧下さい。https://roundup-inc.co.jp/nakayama/wp-content/uploads/2020/08/2020_08_04.jpg
日刊情報配信からピックアップ
LINE@です。
ーーー
LINE@の登録はこちらから、もちろん無料です → https://lin.ee/5NzoMnY
ーーー
あまり投げていないので省略です。
バックナンバーのお知らせ
過去分ニュースレターのご案内
※ラウンドナップ・Webメソッドの中で、
また、
著者ページ → https://www.amazon.co.jp/-/e/
2019年度版もいずれ出しますね。
書籍は最初の一歩にお勧めです
Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。
さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。
Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。
是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。
今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。
今すぐAmazonでご購入ください → http://amzn.asia/15AeH9k
終わりに
1つ上にある私の書籍ですが、レビュー見て頂くと分かりますが賛否両論です。賛否両論くらいが本ってちょうどいいのではと思うので、そこはあまり気にしてません。
ただ、レビューを読んでいるとやはり「HPは外に丸投げする物」「HPは自分1人で頑張って何とかなるもの」のどっちかに大きく寄ってしまうという現実を目の当たりにします。
私が書籍で一番伝えたかったのが、そういう古典的な考え方ではなく、餅は餅屋でお互いの良い所を引き出しながら、自社で回していく体制作りとフィードバックループを作って行こうというところです。そうしないと、変化の速い今について行けないのです。
そういう所に興味がある方は、ぜひご覧頂ければと思います。魔法の杖や裏技を探している方向きではないので、よろしくおねがいします。
ただ、あたかもそういう物があるように見せてきたのはWeb業界自身の責任もあるので難しい所ですね…。
とにかく、最近のPODCASTでも言っていますが「ホームページを自分の手に取り戻しましょう」
では、またメールしますね。
中山