PodcastはiTunesのPodcastディレクトリからダウンロード下さい。自動的にダウンロードされて便利です。
Podcast: Embed
Webで購読する Apple Podcasts | Spotify | Amazon Music | Android | RSS | More
今回の内容について
みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。では本日も、ノンスペシャリストのためのWEBマーケティングポッドキャストを始めていきたいと思います。
今回は前回のポッドキャストの続きです。なので前回のポッドキャストを聞いていない方は、まず前回のポッドキャストをご覧ください。
仙台のセミナーの振り返りを行っています。仙台のほうで、「旅東北様」という東北の観光系のサイトを運営している会社の方に対して、ほかの何名かのコンサルタントと共にアドバイスをするという企画でした。
その中でこのポッドキャストでもみなさんにお伝えしたいということがありました。それで前回、そもそも「改善」というものはいったいなんなのか、そしてどういうふうに捉えると、みなさんが動きやすくなるのか、ということをお話させていただきました。
今回はその続きで、「検索エンジン経由での商売の流れの基本」というところをお伝えできればと思います。
なかなか検索エンジン、今実質はヤフーかグーグルの二つですね、この二つからどういうふうにお客様はやってきて、どんな気持ちで、どんな行動を起こしていくのか、これをきちんとモデルとして把握しておくことというのは、非常に重要です。
なぜ重要かと言うと、それは前回でもお伝えしましたが、ものごとをセグメント分け、つまり分解してそれぞれを各個撃破するためには、お客様がどういう行動をとっているのかきちんと把握していないといけないのです。
お客様がどういうことをしているのか分からなければ、どう分解していいかも分かりません。
ということで今回は、お客様がどういうふうに動いているのかというモデルを、ご紹介したいと思います。このモデルというのは、かなり簡略化と言いますか、基本的な根本的な部分を押さえたものです。
ぜひこれをベースに、みなさんの業種や商売に合わせてステップを増やしたり、或いは言葉を換えたりしていくことをお勧めします。ただ根幹としては、だいたいはこういう動きをしていますという、正味5ステップとなります。
それでは具体的にその5ステップを一つ一つ追いかけていきたいと思います。
まずその5ステップを紹介してしまいます。
みなさん、検索をするときのことを頭に思い出してみてください。みなさんが何かを探すとき、特に物を買うときやサービスを探すといったお金が絡むときです。そういったところを一旦頭に思い浮かべながら、この先を聞いてください。
まずみなさんは、検索をします。検索です。そしてそのあとに、吟味をすると思うんです。つまり検索結果に出てきたものを、ひたすら全て見るのではなくて、その検索結果に出てきたものの中で、自分が求めているものがありそうなところをいくつかピックアップして、サイトを開いていくのではないかと思います。
これが「吟味」ですね。例えばリアルの世界で言えば、10店舗あったときに、自分のテイストに合いそうな3店舗だけを選んで、その3店舗で比較してものを買う、これと同じような状況です。
つまり二つ目が、「吟味」ですね。そして三つ目、これが「比較」になります。よく「検索してすぐ比較」と捉えられがちなのですが、またそういうステップだと書いている方もいるのですが。
先ほどの「吟味」が絶対に入ります。なぜなら今は情報が非常に多い、サイトが非常に多い、なので全部見ている暇なんてないし、特にモバイルが普及していますので、たくさんのサイトを見るということに対してのストレス、手間が増えています。
パソコンだったらたくさんタブを開いておけば、たくさんウィンドウを開いておけばいいのですが、スマートフォンでそういうわけにいかないですよね。
ということで必ず、「検索」と「比較」の間に「吟味」が入ります。検索→吟味→比較です。比較というのは、まずざっくりとサイトごとのトップページあたりを見て、自分に合っているかどうかを判断する。
2段階目の吟味と呼んでもいいかもしれません。みなさん一番嫌なのは、サイトをくまなく読んで、結局自分に合わなかったということに気づく、これは完璧な時間の無駄ですよね。
これを非常に嫌いますので、パッと見て判断していきます。それが比較段階です。トップページだけ見て、何となく自分に合いそうだな、これ自分には関係ないな、ということを感じる、これが第3段階としての比較です。
これで当然いくらか切り捨てられていくわけなのですが。このように検索して、吟味して、内容を比較するというステップを経て、残ったものについて「熟読」を行います。
つまりサイトをある程度すみずみまで読んでくれる、という段階に入ります。
そのあとに、その中の、普通は1個か2個くらいですよね、そこに対して接触を図ります。
例えば問い合わせをしたり、電話をかけたり、或いは資料請求をしたり、そういった接触を図る。こういったステップになります。
この続きはPodcastをお聴き下さい。