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今回の内容について
今回は、Amazonビジネスの話題と、遠くの戦いをウォッチすることで効率よくノウハウが手に入れられるという内容です。
3C分析などで競合を分析した経験がある方も多いと思いますが、競合VS競合や他の関係ない業界の戦いを見ることもとても重要です。
エピソード詳細
今回のテーマは、Amazonが法人向けの「Amazonビジネス」を始めたという話題です。法人向けのECといえば、アスクルやホームデポなどがカタログを中心として上手く支配してきました。そこにどのような変化が訪れるのでしょうか。
本題に入る前に、直近の気になったニュースをご紹介します。
訪日外国人の体験を向上する、手ぶら観光支援サービス
これからオリンピックもありますが、訪日、インバウンド関連の話題です。
外国人に手ぶらで観光してもらうサービスをJTBやパナソニックなどが共同して行うということがニュースで取り上げられています。
JTB・パナソニック・ヤマト運輸ということで、QRコードなどを上手に活用しながら、ホテルや空港まで、できるだけ手ぶらで歩いていけるような環境づくりをしていこうという「ラゲージ・フリー・トラベル」のサービスです。
荷物があることで入りにくくなる場所があったり、また、知らない土地で荷物が重いというはあまりよい体験ではないですから、常に手ぶらで、しかも荷物は安心できるところにあるというのは、素晴らしいサービスになるのではないかと思います。
自動車の開発現場に仮想現実の活用が広がり始めている
それから、車の話。車というのは機械のかたまりですから、もっとどんどんITのハブとなってくれたらいいなと思うんですが、まだ発展途上です。
ただ、電気自動車・EV系はかなり最近盛り上がってきています。いずれその中身も変わっていくでしょう。
今回は中身ではなくて、開発の手法についてのニュースです。マイクロソフトのMRデバイスHoloLensという仮想現実のツールを、フォードが車の開発に使うというニュースがありました。
車のモデルを作る作業は、現在は実車レベルでやっているのか、クレイモデルを作るのか把握していませんが、大変な作業です。その作業が、VRやMRの技術を使うことで従来よりも簡単になります。ヘッドライトの位置を少し変えたい・見切りがよくするためにピラーの角度を変えるなど、そういった作業で細かくPDCAを回すことができるようになったということです。
こういった技術は、産業に次第に食い込んでいっています。私たちの身近なところでいうと、店舗のデザインなどもVRやMRでの開発がからんでくるでしょう。注目すべき業界ですね。
高速査定・高速融資のからくり
「Web質屋」「ネット質屋」等と呼ばれる「CASH」というアプリで、手持ちの商品の画像をアプリで送ると、瞬時に査定されるということで話題になったサービスがありました。
実際は、スマートフォンで撮影した画像で判断しているのではなくて、そのモノがどんなブランドでどんな型番でどんな状態か、というところで値段が決まっていますので、迷うこともありません。
査定が早いのは当たり前で、たいしたチェックをしていないからなんですね。
そして最近、中国で、小規模事業者に対する高速融資のサービスが始まったというニュースがありました。
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