第134回:Googleマカバイアップデート実施、楽天とビックカメラの提携、GoogleHomeのSDK日本語版リリースによる未来など

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • 検索のアップデートを見るときは、細かなクエリでどのページが選ばれているかまで確認する必要がある。
  • 順位は絶対的な数字ではなく、流入や成果と合わせて読むべき指標である。
  • PWA、スマートスピーカー、実店舗連携の話題に共通するのは、接点が増える中でどう選ばれるかを設計する視点である。

細かなクエリで選ばれるページ

今回のアップデートの話で重要なのは、検索順位が大きく動いたかどうかだけではありません。通販や比較サイトのようにページ数が多いサイトでは、細かな掛け合わせキーワードに対して、自分たちが見せたいページが本当に出ているかを見直す必要があります。

システム設計の癖が結果を変える

三語、四語と組み合わさった検索では、想定外のカテゴリーページが出てきたり、違う商品ページが上がったり、カノニカルの設定ミスが表に出たりしやすくなります。検索結果を実際に見たり、Search Consoleで流入先を追ったりしながら、ページ生成の仕組みが狙い通りに働いているかを確認することが欠かせません。

順位に振り回されない

今の検索結果は、パーソナライズや地域差の影響もあり、昔よりずっと揺れやすくなっています。そのため、何位かという数字だけを厳密に追い込んでも、実態とずれることがあります。順位は見なくてよいのではなく、考え方・方向性を変えるべきです。

見るべきは流入と成果

四位が三位になったからあと一歩で一位だ、と考えるより、そのキーワード群に対する評価が上向いているのか、そこからの流入やコンバージョンがどう動いているのかを見る方が実際の現場的です。検索順位はぼんやりした健康診断のような指標として捉え、判断の軸は実際の成果に置いた方がぶれません。

PWAと音声が接点を広げる

PWAは順位を上げるための魔法ではなく、あくまでユーザー体験を改善するための技術です。同じように、Googleアシスタントの日本語対応やスマートスピーカーの広がりも、単なる新機能の話ではありません。検索や情報取得の入口が、画面だけではない方向へ増えていることを意味します。

新しい入口では選ばれ方が変わる

仕事場ではEcho、自宅ではGoogle Homeを使って違いを見ている、という現場感のある話がありましたが、まさにそこに変化があります。サードパーティーの機能をどう組み込むか、音声でどこまで完結させるかによって、ユーザーとの接点は大きく変わります。SEOに関わる側も、検索結果だけを見ていればよい段階ではなくなっています。

実店舗が持つ体験価値

楽天とビックカメラの提携、そしてAmazonの実店舗展開の流れから見えてくるのは、便利さだけでは買い物体験は完結しないということです。ネットで十分なように見えても、実際には店舗での発見や楽しさには別の価値があります。

便利さだけでは取り切れない需要

ネットスーパーでは余計なものを買わないのに、実際のスーパーに行くとつい余分なものを買ってしまう、という話はとても象徴的です。買い物は効率だけで決まるわけではなく、体験や偶然の出会いも含んでいます。だからこそ、オンラインとオフラインの両面でどう選ばれるかを考える必要があります。

まとめ:選ばれ方のルールを広く見る

検索アップデート、PWA、スマートスピーカー、実店舗連携は、別々の話題に見えて実はつながっています。共通しているのは、どの接点で、どんな形で、自社の情報や商品が選ばれるのかを設計し直す必要があるということです。順位だけを見るのではなく、ページ設計、体験設計、接点設計まで広く見ていくことが次の一手になります。

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