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第3回「Affiliate」- 魅惑のアフィリエイト、その戦術

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こんにちは、WEB戦略ラウンドナップの中山です。

アフィリエイト、という言葉は今かなり一般的になっていますね。

アフィリエイトプログラムは、一般的には、

WEBサイトやメールマガジンなどに広告を置き、そこ経由で、広告主の企業側に成果が上がれば、その内の一定の割合が、広告を置いた人に入ってくる

という仕組みです。

そういった仕組みですので、アフィリエイト・プログラムは、日本語では「成功報酬型広告」と呼ばれています。なので、「成果報酬型広告」と書いてあれば、それはいわゆる「アフィリエイト」のことだと思っていいかと思います。

押さえておいて頂きたいポイントがあります。

それは、GoogleAdsenseとそれ以外の成果報酬型広告の違いです。GoogleのAdsenseは、少し異質な存在です。アフィリエイトとして一般的には捉えられていますが、決定的な違いがあります。

それは、普通のアフィリエイトは基本的には「相手の会社に成果が上がらないと報酬がでない」のに対し、Adsenseはクリックされれば、報酬が出るという点です。

そういった意味では、Adsenseは「成功報酬型広告」ではありません。

サイトに設置さえすれば良いという点で似ているのですが、もし儲けようと思った場合の戦略は大きく異なります。

では、どのような違いがあるのでしょうか?

具体的にはGoogleAdsenseは、

・どんな広告が出るか把握できない

・報酬単価が低い

ので、そのサイトの「アクセス数」が最も重要になります。

つまり、きちんとアクセスを集められるサイトを持っていないとサイトの中で、どんなに上手く誘導しても、あまり大きな利益は見込めません。

ただそれは、逆に長所でもあります。Adsenseはサイトの内容を見て最も適していると思われる広告を出してくれるので、アクセス数だけあって、あとはAdsenseを出しておけば、放って置いても、それなりに報酬がでるんですね。特に広告への誘導コンテンツを作る必要がないんです。

では、それ以外のアフィリエイト=成果報酬型広告はどうでしょうか。この場合は

・とにかく成果が上がればいい

・広告は自分で選ばないといけない、言い方を変えると選べる

なので、アクセス数があまりないサイトでも、徹底的にサイト内での誘導を強くして少ないアクセスを確実に成約まで連れていければ、大きな収入が期待できます。

広告費用を考えても利益が出るのであれば、PPC広告で集客してサイトに誘導し、成約まで持っていくというやり方も可能です。

その反面、広告の管理運営であったり、成約まで持っていくコンテンツ作成という部分をしっかりやらなければなりません。

このような違いを、考えておくことが大切です。

また、全般としてアフィリエイトに関しては、「簡単に儲けられる」「簡単ではないが儲けられる」「相当の労力をつぎ込まないと儲けられない」など、さまざまな意見がありますが、基本的には

「月収と呼べる位の金額を稼ぐためには、かなり長期的に頑張らなくてはいけない」

ということは言えるかと思います。

もともと超有名サイトを運営していた、ないしノウハウを持っているなどということがなければ、サイトに設置して1〜2ヶ月で何十万ということは、基本的にはありえません。

しかし、実際に相当の収入を上げている人がいるのも事実です。実は、アフィリエイトをしっかりやっていくというのは、非常に広いスキルを必要とします。

例えば

・SEOやPPC広告の知識

・サイト制作や、コンテンツ作成の力

・商品を選定する能力

などです。そして何よりも、細かい作業を大量に行う精神力が必要です。

 

ツールである程度フォローできるところもありますが、基本的には能力やノウハウがモノを言う世界なんですね。ですので、けっして安易な言葉に、そそのかされないようにしてくださいね。では「affiliate」について以上です。

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