Webを武器にしたい中小企業の方の外部の専門家!戦略立案・行動計画、HP制作・コンテンツ・SEO・広告・オフライン施策やシステム選定などワンストップ丸ごとサポート

第4回「AutoResponder」- 自動返信メールの密かな重要性

今すぐPodcastを聞く

こちらのプレイヤーからお聞き下さい(iTunesでの配信は、新番組開始のため、終了致しました)

トランスクリプション

こんにちは、WEB戦略ラウンドナップの中山です。

autoresponderとは、日本語にすると「自動返信メール」のことです。

 

例えばメールマガジンや申し込みフォームなどのフォームで送信を行った時に、自動的にメールが返信される機能のこと、ないしそのメール自体をさします。

オートレスポンダーがない時代は、問合せの通知に対して手動で返信をしていたため、タイムラグがあったり、届いたのが届いていないのか分からず、相手が不安になるなどの、悩みがありました。

それを解消してくれたのが、オートレスポンダ、自動返信メールです。

一般的には、ありがとうございました、のような短めの文章を入れることが多いですが、実は、マーケティングにおいては、こことても重要な場所の1つです。

同じ理由で、フォームを送信した後の「サンクス画面」も重要な場所です。

なぜなら、

・敷居が高いアクションを起こした後のユーザは心理的障壁が低くなっている

からです。

頑張った後に、財布の紐が緩むのと同じなんですね。

なので、Amazonをはじめとする通販サイトは、購入後のサンクス画面でも、アップセルを狙ってきます。「この商品を買った人は、この商品も買っています」という言葉はその戦術に沿ったものです。

オートレスポンダーも同じことが言えるんです。

ただの「ありがとう」で済ませてしまうのは、もったいない場所です。資料請求なら、関連資料や他のダウンロード系フロントエンドへの誘導などが、よくあるパターンです。また、サイトの読者になってもらうために、RSSの登録を促す、あるいはソーシャルネットワークへの誘導も、効果的です。

ただ、大事な事は

「オートレスポンダーを見てね、ということをフォームのサンクス画面で伝えないと、
まず90%の人はオートレスポンダーを見ない」

ということです。

「きっと、ありがとうございました、のような内容が書いてあるんだろう」

と思って、大概の人は見ません。

なので、

・レスポンダーに◯◯◯なオトクな情報が載っています

・レスポンダーを今すぐ確認して、迷惑メールに入っていないか

チェックしてみて下さい、といったアクショントリガーを入れる必要があります。

そうしないと、せっかくオートレスポンダーを作り込んでも、無駄になってしまいます。

また、迷惑メールフォルダに入ってしまうことも多いので、その確認も兼ねてやってもらうことを、お勧め致します。

このように、オートレスポンダーは、ただの自動返信ではなくマーケティングツールとしても有用です。ぜひ活用してみて下さい。

では「autoresponder」について以上です。

その他のバックナンバー

お問合せはこちら
お問合せはこちら
Googleマップ レビュー
The provided API key is expired.
このホームページをフォローする
中小企業専門特化・ラウンドナップWebコンサルティング