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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 自社の情報発信で文章力が決定的になる理由
- 制作会社任せでは埋まらない「元ネタ」の重要性
- 文章力を伸ばすうえで、書く量より先に読む量が必要な理由
今回は、文章力が雌雄を決する時代に、どうスキルアップしていくべきかをお伝えします。インターネットはもう一部の人だけのものではなく、シニア層まで含めて当たり前に使われるものになりました。リアルとネットの両方で情報を集めるのが普通になった今、自社の情報を自社で発信できないことは、企業にとってかなり大きな弱点です。
そのときに必要なのは、見た目のよいサイトだけではありません。お客さんに響く言葉で、自社の一次情報をきちんと伝えられることです。ここができるかどうかで、Webマーケティングの成果はかなり変わります。
自社発信の土台としての文章力
自社の情報や、お客さんがどんな言葉に反応するかという生の情報は、現場にいる皆さんが一番持っています。だから私は、制作会社がゼロから全部作るというより、コアの部分は自社で作り、制作会社には見せ方を整えてもらったり、伝わりやすくする助言をもらったりする形が基本だと考えています。
特にWeb上では、最後に効いてくるのは文章です。デザインや差し絵は、今は有料テーマや作成ツールでかなり整えられます。かっこいいサイトも高品質なバナーも、昔よりずっと作りやすいです。でも文章だけは、こちらの事業を深く理解していない第三者に簡単に任せられません。
取材がなくならない理由
もし第三者に文章を書いてもらうなら、綿密な打ち合わせをして、事前に勉強してもらい、さらにインタビューまでして、ようやく正しい情報を出せるレベルになります。それだけ、人から人へ事業の本質を言葉で渡すのは難しいということです。取材の価値がいまも大きいのは、その難しさが消えていないからだと思います。
書けば伸びるわけではない
だからといって、文章力はとにかく書けば上がるかというと、私はそうは思っていません。実際、「うまくなりたいので、今はとにかく書いています」という方にもよく会いますが、書く量と同じくらい、あるいはそれ以上のインプットがないと、やはり良いものは書けません。
文章を書く力は、生まれつき与えられたものというより、後から鍛えるものです。私自身、今でも決して満点とは思っていませんし、昔は本当にひどかったので、古いブログ記事を恥ずかしくて消してしまったものもあります。ただ、数をこなしただけでなく、読むことを重ねたからこそ、少しずつ書けるようになった感覚があります。
最短距離は読む量を増やすこと
文法書より先に、読みやすい文章に触れる
最初に意識していただきたいのは、とにかく読むことです。ビジネス書でもよいのですが、それ以上に、文章表現が巧みで、するすると読める本に触れてほしいと思います。文学でも構いません。文章を書くことを生業にしている人の文章をたくさん読むと、どういうタイミングでどんな言葉を置くと伝わるのか、どんなリズムだと読みやすいのかが、自然と体に入ってきます。
文法の本を読んで型を学ぶことも無意味ではありません。ただ、それだけだと面白さが続かないことも多いです。まずは自分が読みやすい、面白いと感じる本を選んで、アウトプットの倍くらいの量をインプットする。そのほうが、結果として身につきやすいです。
写して、自分の文体に変えていく
読んだあとに書く。これを繰り返すことが大事です。最初は、良いと思った文体をある程度まねしても構いません。読み、書き、また読むことを重ねていくと、自分にとって書きやすく、かつ読みやすい文体が少しずつ固まってきます。そこまで来たら、次は第三者に読んでもらって、独りよがりではない文章に整えていけばよいのです。
誰にも教わらないまま、ひたすらバットを振っても、ヘッドスピードが勝手に上がるわけではありません。文章も同じで、外から良い型を入れることが必要です。その意味で、一番手っ取り早い先生は本です。中古書店に行けば一冊百円で宝の山がありますし、今ならKindleでも十分です。媒体は何でも構いません。
成果の出る人が先に持っているもの
Webマーケティングで成果が出やすい方は、やはり文章を書ける方が多いです。コンサルティングでも、文章に抵抗がない方は前に進むのが早い。一方で、文章が苦手だったり、書く習慣がなかったりすると、どうしても土台づくりから始める必要があります。表面的な施策だけで売上を上げるより、まず根本を整えたいと私が考えるのは、こういう理由からです。
だからこそ、文章力を鍛えることは後回しにしないほうがよいと思います。ブログで発信すること自体はとても大事です。ただ、それ以上に、日々読むことを習慣にしてほしい。今日から本を一冊手に取って、半年後に前よりずっと自然に書ける自分を目指す。それくらいの気持ちで取り組むと、確実に変わっていきます。
まとめ:文章力は自社の一次情報を届ける力
文章力が重要なのは、きれいな文章を書くためではありません。自社にしかない一次情報を、お客さんに通用する言葉で届けるためです。制作会社やツールの力はもちろん借りてよいのですが、核になるメッセージだけは自分たちで持つ必要があります。そしてその力を伸ばす近道は、やみくもに書くことではなく、良い文章を読み、書き、また読むことを続けることです。Webで成果を出したいなら、文章力は避けて通れない土台だと考えていただければと思います。
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