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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- テレビとネットは別々に考える時代から、データでつないで考える時代へ進み始めている。
- 地域商圏の中小企業にとって、チラシやDMのようなオフライン施策はまだ重要であり、Webと並行して使う発想が必要である。
- 集客では、媒体選びだけでなく、多言語対応や値引きの考え方まで含めて接点全体を設計する必要がある。
テレビとネットが別物ではなくなる
博報堂とYahoo!の連携で、テレビ視聴データとネット上の行動データをつないで見ようという流れが一気に進みました。今までテレビは「効いている気はするが、どこまで効いたか分かりにくい」媒体でしたが、その弱点が少しずつ崩れ始めています。
効果不明の時代が終わり始める
テレビCMを見た人が、そのあとどう動いたのかをネット側のデータと重ねられるなら、番組や時間帯の考え方・方向性も変わってきます。すぐに中小企業が使える価格帯になるとは限りませんが、広告は媒体ごとに切り分けるのではなく、横断して設計する方向へ進む。その流れ自体は押さえておくべきです。
オフラインを削りすぎない
広告費全体を見ると、新聞や雑誌が厳しくなる一方で、テレビやインターネット、そして屋外広告やDM、折り込みのような施策はまだ力を持っています。特に地域商圏のサービスでは、オフライン施策を簡単に減らしていいわけではありません。
最初は並行運用で見る
Web広告を始めたからチラシを半分にする、といった切り替えは早すぎます。むしろ最初は並行して回し、それぞれがどう効いているかを見るべきです。地方では、チラシや看板からWebへ連れてくる方が現実的なケースも多く、オンラインだけで完結させる必要はありません。
接点を広げる準備
多言語化の話も、結局は接点をどう増やすかの問題です。WordPressを多言語対応させる仕組みが整ってきたことで、以前より導入のハードルは下がっています。ただし、翻訳の質まで自動的に担保されるわけではありません。
便利な基盤と専門性を分けて考える
仕組みとしては便利でも、伝え方は各分野の専門性が必要です。だから、基盤は楽にしつつ、伝える中身はその分野に慣れた翻訳や表現に任せる。この分け方をすると、多言語対応も無理なく進めやすくなります。
安売りを広告費として捉える
ドラッグストアがカップ麺や缶コーヒーを安く売るのは、その商品単体で利益を取るためではなく、毎日来る人を増やすためです。つまり、安くした分を広告費と考えているわけです。
単品の赤字でなく来店全体で見る
フロントエンド商品は、必ずしも黒字ぎりぎりである必要はありません。その商品をきっかけに別の商品や本命サービスへつながるなら、集客コストとして成立します。媒体選びでも価格設計でも、単体で閉じず、接点全体で考える視点が必要です。
まとめ:媒体をまたいで接点全体を設計する
テレビとネットの連携が進み、オフライン施策もまだ強く、多言語対応やフロントエンド商品も含めて、集客はますます複合的になっています。どれか一つに賭けるより、どの接点で誰にどう動いてもらうかを全体で設計することが重要です。媒体の選び方ではなく、接点全体の組み立て方で差がつく時代です。
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