第271回:2021年以降も今の流れは続くのか?それとも戻るのか?

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • Googleマップ上の情報が、集客の窓口であるだけでなく、需要の手がかりにもなると分かる。
  • 一度広がったオンラインの便利さは、落ち着いた後もそのまま残りやすい理由が見えてくる。
  • 中小企業ほど、固定費を抑えながら素早く試し、お客さんと直につながる体制が重要です。

Googleマップを放置しない

この回の最初の話題は、GoogleマップやGoogleマイビジネスをまだ十分に使っていない会社が多い、という現場感から始まります。会社名で検索したときに、きちんと整った情報が出るかどうか。自動生成のまま放置されていないか。ここはもう単なる補助情報ではなく、見込み客にとっての入口です。特にコロナ禍ではマップの利用が大きく増え、営業状況や対策情報まで確認される場所になっています。

検索語句が新サービスの種になる

面白いのは、Googleマイビジネスのインサイトを見ることで、どんな言葉で見つけられているかが見える点です。実際に私のところでも、「Googleマップ」という語句からの流入が意外に多かったそうです。そこから、登録方法や順位、口コミ対応で困っている企業がいるのではないか、とサービスの種が見えてくる。中小企業はこうした生のデータをもとに、小さなサービスを素早く作って試すほうが強い、という話につながります。

一度進んだ便利さは戻りにくい

この回のお伝えしたいことの中心はここです。世の中が完全に元に戻るのかと言えば、そうはならない。たしかに一部は戻るとしても、いったん人が新しい便利さを体験すると、その先の期待値まで変わってしまうんですよね。通販、ネットスーパー、ネットバンク、リモートでの商談や手続き。最初は仕方なく使ったものでも、使えば「ここは便利だ」「次はこうしてほしい」と新しい要求が生まれます。

買い手と売り手の高速キャッチボール

その要求に売り手が応え、さらに使いやすくし、また買い手が新しい要望を出す。このやりとりが続くと、以前のやり方へ単純に戻る理由が薄れていきます。銀行、保険、不動産のように対面が前提だった業種でも、リモートでどう品質を出すかの工夫が一気に進む。こうして買い手と売り手が一緒に今の環境に合う形を作ってしまうと、その世界観は簡単には巻き戻りません。

低コストで素早く応える企業が残る

もうひとつ印象的なのは、人が動くコストの大きさが一気に見えるようになった、という指摘です。窓口や店舗を前提にしたサービスが、オンライン前提に変わるだけで価格差がはっきり出る。そうなると企業は、損益分岐点を下げ、オペレーションを自動化し、遠隔でも回る形を考えざるを得ません。これは大企業だけの話ではなく、むしろ中小企業のほうが機動的にやりやすい領域です。

直の関係性が事業を前に進める

お客さんと直接つながり、要望をすぐ拾い、小さく出して一緒に育てる。この回では、そうした流れがデジタル化や直販の広がりとも重なって語られています。Webの話だけで閉じるのではなく、どう事業を動かし、どう顧客と接点を持つかまで考えないと、もう戦えないという感覚です。

まとめ:今の流れを前提に組み立てる

この回が伝えているのは、今の変化が一時的なものだと思って待つのではなく、続く前提で事業を組み立てるべきだということです。Googleマップのような足元の接点をスムーズにし、そこから見える需要を小さく形にする。そして、オンライン化や自動化、お客さんとの直の関係を前提に、固定費を抑えながら速く動く。そうした体質に変えていくことが、これからの中小企業にとっての現実的な生き方だと、この回ははっきり示しています。

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