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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 音声検索は、すべてが耳と口だけで完結する世界として考えない方がよいと分かる。
- 先に備えるべきなのは、顧客が実際に使う言葉や質問に合わせてコンテンツを整えることである。
- 一問一答を並べるだけでなく、一つの質問にきちんと答えるページを増やすことが有効である。
- 音声で返される場面を考えると、要約や要点の整理もますます重要になる。
音声検索を考える前提
音声コンテンツの広がり自体は、かなり見通しが立ってきています。作るコストは動画より低く、移動中や運転中のように耳の方が合う場面も多いからです。ただ、その先にある音声検索への備えを考えるときは、少し前提を置き直した方がよい、というのが今回のお伝えしたいことでした。
入力と受け取りを分けて考える
まず切り分けたいのは、音声で入力することと、その結果を音声だけで受け取ることは別だという点です。話しかけて検索する精度は上がっていても、返ってくる情報まで全部耳だけで理解するのは難しい。視覚を使わずにやり取りを完結させるのは、まだ相当ハードルが高いという見立てです。
先に来るのは音声入力と視覚表示の組み合わせ
現実的には、入力や簡単な操作は声で行い、結果は画面や別の表示で受け取る形の方が先に広がるだろうとお伝えしました。スマートフォンかもしれませんし、スマートグラスのような形かもしれません。少なくとも、今すぐ全部を音声だけで伝わるようにしなければと考えるのは早い、というのが出発点です。
備えるべき土台
では、企業として今から何を準備するべきか。結論はかなり実際の現場的で、検索する人の言葉に合わせてコンテンツを作り直していくことが中心になります。
顧客が使う言葉へ寄せる
音声検索では、検索窓に単語を打ち込むよりも、話し言葉のまま質問される場面が増えます。そのときに大事なのは、自社の専門用語できれいに説明することより、お客さまが実際に使う語彙や言い回しに寄せることです。専門家には自然でも、お客さまには伝わらない表現が多いなら、そこは見直しどころになります。
質問に答えるページを増やす
音声での検索は、どうしても質問ベースになりやすいものです。だからこそ、「これは何か」「こういうときはどうするのか」といった問いに、そのレベル感に合わせて答えるページが効いてきます。単にFAQを並べるというより、一つの質問に対して、きちんと答えと関連情報まで用意したページを増やしていく考え方です。
音声時代に効く見せ方
音声検索の準備というと、新しい機器や派手な未来像に目が向きがちですが、実際には今あるテキストの作り方を少し変えることの方が先に効いてきます。
要約が入口になる
聞いて受け取る情報は、読むときほど速度を自分で調整しにくいものです。そのため、質問に対する概略や要点が最初に分かる形になっているかは大きな差になります。検索結果から最初に返される一言や、ページの冒頭で伝わる内容がぼやけていると、そこで取りこぼしやすくなります。
デザインより構造が効きやすくなる
話の後半では、表示の中心がもっと軽いディスプレイへ移る可能性にも触れられていました。そうなると、派手な見た目を積み上げるより、内容をどう整理し、どう構造化しておくかの比重が上がります。音声検索への備えは、未来の機器を追うこと以上に、今のコンテンツを見つけやすく、理解しやすくしておくことにあります。
まとめ:話し言葉で見つかる土台づくり
音声検索に備えるうえで、まず考えるべきなのは、全部が音声だけで完結する未来ではありません。先に来るのは、音声で入力し、必要に応じて視覚でも受け取る世界です。その前提に立つと、やるべきことはかなりはっきりします。お客さまが使う言葉に合わせること、質問にきちんと答えるページを増やすこと、そして要点を短く伝えられる形に整えること。この積み重ねが、音声検索時代のいちばん現実的な準備になります。
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