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2016年のご挨拶と、商品やサービスを2016年拡販するためのヒント

ml_bn_catch (1)みなさんあけましておめでとうございます、
ラウンドナップ・コンサルティング
(株式会社ラウンドナップ)の中山です。

無事こうやって2016年をみなさんと迎えることができて幸いです。

すでにおせち料理に手を付けられていますか?

おせちについては、品目も多く好きなものと
そうでもないもの、嫌いなものが
あるかもしれませんね。

ただ、おせち料理にはそれぞれ思いが込められています。
もし商売の事を考えるならこの3つは
食べておいたほうがいいかもしれません。

Wikipediaの「おせち料理」のページから引用しますと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E7%AF%80%E6%96%99%E7%90%86

【1 】たたきごぼう
たたきごぼうは瑞鳥(豊年の象徴)を表したもので
豊作と息災を願ったもの。

 黒色には邪を払うという意味を持つ。
また、ごぼうは地中に深く根を張ることから用いられる。

【2】搗ち栗/栗金団(くりきんとん)

搗ち栗は「勝ち」に通じることに由来。

「金団」とは金色の団子という意味で、
金銀財宝を意味しており金運を願ったもの。

【3】蓮根の酢の物(酢蓮(すばす))

穴が多数ある蓮根は将来の見通しがきく
という意味の縁起かつぎである

それ以外にもいろいろありますので、
ぜひさっきのWikipediaのページをご覧ください。

Wikipediaは必ずしも正しいとは限りません。

ただ情報の正確さは今日は脇においておいて

意味を考えながら食べるのと、無為に食べるのでは
きっと心持ちが違うのではないかと思います。

それはきっと、商売上重要な
多面的な物の見方につながるはずです。

── もしかしたら、
こんな迷信どうでもいいと思われるかもしれません。

ただ、日本で商売する以上は、
人々の中に根付いている価値観を
共有しないと物は売れません。

海外であれば海外の価値観・慣習・商いのルールです。

郷に入れば郷に従えとはよく言ったものですが、
受け入れてもらうためには
まず受け入れないといけません。

ここでは、人間関係も含めて商売の重要な部分ですね。

良い商品を作っているのだから、
分かってもらえれば勝手に売れる
という時代ではありません。

どんな商品でも、
分かってもらうために試行錯誤する時代なんです。
あなたの商品やサービスがもし上手く売れていないなら

 ・商品がニーズにマッチしていない、
 潜在的ニーズにも合わない

 ・特徴やベネフィットが伝えられていない
  (or 一部にしかリーチできていない)

どちらかです。

みなさんはどちらでしょうか。

前者なら商品の再設計が大事です。

そのためにWebを活用して効率よくコストを
抑えてリサーチしましょう。

Webなら実際に商品やサービスを作らなくても
テストマーケティングが行えます。

例えば商品もサービスも、実現できるものであれば、
受注があったら作る形にしてしまえば
不良在庫を抱えることも準備したサービスの仕組みが
無駄になることもありません。
 (マーケティングを設計することが必要ですが)

そして具体的には

 ・さまざまなサイトからニーズを集める

 ・検索キーワードなどからヒントを得る

 ・実際にサービスを仮に出してみてPPC広告で
  一気にテストマーケして反響を見て改善を繰り返す

 ・これはうまくいきそうだと思ったら、
  サイトを作ってSEO含めて全体戦略を作って売りに行く

商品開発に、見込み客さんを巻き込んでいけば、
ユーザーニーズに沿った商品やサービスを
作ることができるとともに
巻き込んだユーザーさんの多くがリリース直後に買ってくれます。

既存のお客さんがいなければ、
無料eBookなどの無料オファーを作って
見込み客を集めて反応を見られるように
していくとよいですね。

後者の、伝えられていないケースは、
リーチ先が不十分なのであれば

リーチのための

 ・SEO見直しによるリーチの拡大

 ・Facebookを活用した既存ファンを利用した新規客リーチ

 ・PPCを行えるなら、新たなキーワードでの集客確立

 ・同じ商品を見せ方を買えたり別のものとジョイントさせる
  ことによる、別商品展開させ、新しいキーワード群を狙う

 ・そもそもネット使っていない人にたどり着くためのリアル施策

などが有効なことが多いです。

また、メッセージが伝わっていないなら
ユーザーテストなどを通して
マーケティングとセールス全体のメッセージを
見なおさなければなりません。

メッセージがずれたままでいくら新規集客しても、
どんどんこぼれ落ちていくばかりです。勿体無いです。

状況によって行うことは大きく変わります。

ただ、大事なのはどこに問題があって
何をすべきかを把握することと
それに対して何をするべきかを把握することです。

年始はいろいろな所からセールスなどが
あるかもしれません。

判断が難しいけれど押し込まれそうに
なることもあるかもしれません。

そんな時は、それが本当に自分たちがやるべきものなのか
という観点で考えてみてください。

売り手側はいろいろ言ってくると思います。

よくわからないことも多いと思います。

そんな時は

 ・何故その提案内容を、他の施策より優先して
  自分たちがやらないといけないのか

 ・その施策を行うとどれくらいでリターンが見込めるのか

 ・なぜその商品をうちに売り込みに来たのか

納得できなければ断ったほうがいいと思います。
Webのことは良くわからない…というのを気にする必要はないです。

なぜなら、本当に相手のことを考えて提案してくる人は
相手のリテラシーに合わせて、納得して頂けるように噛み砕いて
提案してくれるはずだからです。

年始にかぎらず、頭の片隅において頂ければと思います。
それだけで不要な数十万数百万の支出が削れると思います。

それでは、今年最初のメルマガは以上です。

改めまして今年もよろしくお願い致します。

みなさまの2016年がより一層素晴らしい飛躍の年でありますように。

またメールしますね。

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