【経営者Web活用】短期的な視点しかないウェブ戦略は歪みがち。特に中小企業は中期的視点が重要

みなさんこんにちは、ラウンドナップWebコンサルティングの中山です。最近は書き出しが災害絡みばかりでつらいです。

今回の雨でも、セーフティネットなど出ています。ご存じない被害を受けた方がおられれば、是非伝えて頂ければと思います。

そして熱中症ですね、これはもう事務所の南側が恐ろしいです…

畑に面した南面で、明るいのは良いのですがこういう時凄いです。
インプラス入れておいたせいか、かろうじて生きています。

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先にサービス改定のお知らせをさせて下さい

さて、まずお知らせですが定例のサービス調整を行いました。

ようやくオンラインコンサルティングサービスの価格を、昔のように5万円に戻せました。

年間契約だと初期費用0円になるので、60万円くらいです。
→ https://roundup-inc.co.jp/service/web-marketing-komon/

また、合わせて最近個別に相談が多いサービスも正式にパッケージ化しました。

具体的には、みなさんと、代理店さんや制作会社さんの間に入って、提案の内容をチェックするサービス。

結構これがニーズがありまして…

なぜかというと、頼んで報告を月次でしてもらってるのはいいけれど

「良いんだか、悪いんだか、良く分からない…」

という方が多いんですね。これはお互いのためにならないんです。

代理店さんや制作会社さんとしては、
頑張っていることを評価してもらえなかったり、お願いを聞いてもらえなかったり。

みなさんとしては、何が何だか分からないから、
不信感も拭えないし、よりドライブさせていく手助けの仕方も分からない…

今のみなさんと制作会社や広告代理店さんとの関係を壊すのではなく、そこの間に入って、うまく回します。

レポートや提案を添削して、質問事項をまとめます。MTG参加オプションもあります。

変な営業が来たら対応を引き継ぐこともできます（笑）

→ https://roundup-inc.co.jp/service/komon-consultant/

その代わり、いわゆるオンラインコンサル的なことはできません。

そこをご希望の方は合わせてオンラインコンサルをお申し込み下さい。

メインビジュアルも変えてます。ぜひご覧下さい。
二晩くらい費やして自分でメンテしました　→　https://roundup-inc.co.jp/

最初、取りあえずリリースしたかったのと、物は試しで画像だらけのまま出したら順位が落ちました(^_^;

一応ALTはきちんと書いたのですが。

共起語意識しつつ、テキスト化したらじわじわ戻ってきました。

やっぱり大事ですね。SEO内部要因。こういう実験を身を切って行っております。

さて最近はめっきりネタ切れと申しますか、目立ったニュースもなく困っております。
お気軽にこのメールの返信でご質問下さい。

HPを持っているのも、セールス目的で作られているのも当たり前の時代

HPでもウェブでもどんなくくりでもいいのですが、戦略を立てないとなかなか今の時代うまく勝てません。

昔はHPがあって、そこそこマーケティングっぽい事を行っていれば、やっていない企業がたくさんありましたから、勝つことができました。

もともとの地力に実は差があっても、先行者履歴で勝てていたんです。

ところが、今はどこもマーケティングというかセールスを意識したHPになっているので、純粋に企業と企業の正面からのぶつかり合いになってきています。

なので、必ずしもご相談を受けても全ての企業がすぐに売れるようになるかというと難しいです。

いまやウェブは魔法の杖でも隠し必殺技でもないのです。

なので、無理矢理強みをひねり出して、強引なキャッチコピーで派手派手なHP作り、そして広告とランディングページで強引に集客成約というやりかたをする、代理店や制作会社さんが目につくようになっています。

広告からのランディングページと、そうではない普通のHPのテイストが大きく違うところはだいたいそうです。

同じ業界の人に聞くと分かるんですね「あそこはHPでは専門店とか実績とかうたっているけれど、実際は専門でも何でも無いし、実績も小さな下請け案件のもの」なんていう話を聞きます。

どこの業界でもそうです。

これをやると、顧客満足度が下がるわ、広告宣伝費で利益率はどんどん削られるわでなかなか大変なことになります。

では、諦めるしか無いのでしょうか？というともちろんそうではありません。

全ての企業が手持ちのネタだけで勝てる時代ではない

まず、戦略を立てるときに陥りがちな罠を知って下さい。それは「短期的目線で見てしまうこと」

経営戦略という名前になると、先のことも考えないとなと思い、中期長期のことも自然と考えるのですが、まだまだウェブ戦略≒販売戦略というイメージが強いのか、短期的にかつ戦略だけ考えるケースが多いです。

もちろん短期的に売上を上げるのは大事です。できるならやるべきです。

ただ、できないケースもあります。どうやっても競合に勝てないケース。

そういうときにどうするのかというと、中期的に勝つためのことにコツコツと手をつけることです。

1年後にこの競合に勝つには何が必要？そのためには、今からどんなことをどんなスピードでやっていけばいいか？

今勝てなくても、競合のビジネスを分析し、お客さんの声を聞いた結果、光が見えないというケースはほとんどありません。

そうであれば、1年後、あるいは2年後3年後にその光をたどっていけるように、

今から資産を積み上げていくのです。

人材を育成したり、サービスを開発して軌道に乗せたり、お客さんの声を集めたり、

業務範囲を広げたり他社と提携して魅力的なサービスをラッピングして提供できるようにしたり…。

短期的な売上を目指して日々の改善を行っていく、成果はすぐに出ないかもしれませんが、失敗やトライアンドエラーの繰り返しを経て勝負の1年後や3年後を向かえるのと、何もせずボーッとして1年後や3年後をむかえるのとでは、その後の運用のスピードも改善レベルも全然違います。

今勝てないからと言ってウェブを諦めるのはもったいないです。一緒に考えて、中期的に「勝てる企業」を目指してみませんか？実際にそうなっていった会社さんもたくさんありますので。

気合いがある方、よろしければご一報いただければ幸いです。全てコンサルは中山が対応しています。

それでは、この内容がご参考になれば幸いです。

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