第14回:実践的なペルソナの活用法とは?WEBマーケティングの観点で

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • ペルソナは飾りではなく、マーケティング全体の一貫性を保つための道具である。
  • 正しい定義探しにこだわるより、自社の実際の現場で使える形に落とし込む方が重要である。
  • ペルソナは妄想で作らず、実在の顧客を起点に組み立てるべきである。
  • 作って終わりではなく、賞味期限を決めて見直し続けることで精度が上がる。

ペルソナは一貫性のための道具

ペルソナの目的は、マーケティングの一貫性を保つことです。サイトのデザイン、メールの文体、広告の言葉がばらばらになれば、お客さんは一つの会社として受け取りにくくなります。誰に向けて動いているのかを社内でそろえるために、ペルソナが必要です。

おじいちゃんおばあちゃん向けの例

ターゲットが視力の弱い高齢者だという共通認識があれば、メールの文字を大きくする、コントラストをはっきりさせる、言葉をその世代に合わせる、といった判断が自然にそろいます。認識がそろわないと施策の足並みが崩れます。

流派に縛られない

ペルソナの作り方には流派があり、絶対の正解は一つではありません。大切なのは、自社で実際に使える形に落とし込むことであり、定義の正しさを競うことではありません。

実在の顧客から作る

ペルソナは妄想で作ってはいけません。実際のお客さんの中から特徴的な人を選び、ヒアリングやアンケートで解像度を上げる。実在の顧客を起点に組み立てることで、現実から離れたペルソナになりにくくなります。

妄想で終わらせない運用

ペルソナには賞味期限をつけることを勧めています。一か月後に必ず見直すと決め、各自が感じた違和感を持ち寄る。少しずつ現実に寄せていくことで、半年後には生々しい人物像になっていきます。

まとめ:ペルソナは使い続けることで効く

ペルソナの役割はマーケティングの一貫性を保つことです。実在の顧客を起点に社内の認識をそろえ、施策の中で見直し続ける。妄想で終わらせず育てていくことで、ペルソナは実際に反応を上げる武器になります。

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代表取締役・コンサルタント 中山陽平

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