[22/12/26] Webに限らず「ツールで楽すること」を悪と思っていませんか?

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • ツールを多く使うこと自体が目的ではなく、忙しさの中で成果を出すための前提であること
  • 手作業で頑張る文化は、これからの変化の多い時代では限界があること
  • 業務ごとに何らかのツールをかませる発想が、生産性と余力を作ること

「そんなにいろいろ使うんですか」と言われることがある。今回の話は、その問いに対する答えです。結論から言えば、ツールをたくさん使うことがすごいのではなく、使わない前提の方が危ない、というのがこの回のお伝えしたいことです。

これからは、暇になるより先にやることが増える

自動化や効率化の話をすると、「それで仕事が減って楽になるのでは」と思いがちです。けれど実際には、時間が空けば新しい仕事や、今まで後回しにしていた仕事が入ってきます。移行作業もあれば、新しい仕組みに慣れるための学習コストもあります。

つまり、効率化しても現場が急に暇になるわけではありません。むしろ、変化に対応するために忙しさの質が変わるだけです。だからこそ、手作業を美徳にしていると、すぐに業務が詰まります。人も疲れ、会社の雰囲気も悪くなりやすくなります。

全部を手でやらない発想が必要

この回では、文字起こし、メモ、マニュアル作成、動画編集、分析、画像制作など、かなり幅広い業務に何らかのツールを挟んでいると語られています。ここで大事なのは、特定のツール名ではなく、「まず何か使えないかを探す」という姿勢です。

人力でもできる仕事はたくさんあります。けれど、人力でできることと、人力でやるべきことは別です。たとえば文字起こしを外注すれば済む、画像は別ソフトでも作れる、動画も頑張れば手作業で編集できる。そうしたことは全部その通りです。ただ、そこで時間が溶けてしまうなら、他の仕事に回せるはずの余力まで失います。

考える仕事にも、道具が効く

ツールの価値は、単純作業の削減だけではありません。この回では、考える時にも段階に応じて道具を変えている例が出てきます。ゼロから発想するならホワイトボードやiPadの手書きアプリ、少しまとまってきたらマインドマップ、かなりまとまったらグラフィカルに整える。考える仕事ほど、素手で抱え込まず、道具で補助した方が前に進みやすくなります。

つまりツールは、面倒な仕事を減らすためだけではなく、自分の能力をブーストするためにも使える、ということです。この視点があるかどうかで、ツール導入の意味はかなり変わります。

文化として許されているかが分かれ目

もう一つ大事なのは、ツールを試すことが当たり前の文化になっているかです。月額が小さくても、新しいサービスを試すこと自体にためらいが生まれる会社だと、業務改善が進みません。逆に、まず試して効果を見る空気があれば、現場はかなり変わります。

もちろん、何でも勝手に入れてよいわけではありません。誰が何を使っているかは把握した方がよいし、セキュリティや資産管理も必要です。ただ、それを理由に入口を狭めすぎると、改善の芽まで止めてしまうんですよね。

仕組み化すると、少人数でも回せる

この回では、ポッドキャストや動画配信の流れも具体的に語られています。録音、BGM付け、配信、ダウンロード、別媒体への展開、通知、チェックまで、複数の道具をつないで短時間で回せるようにしている。音声のラインと動画のラインを分けて、なるべく無編集でも成立するように撮るという工夫も含め、全体を仕組みとして組んでいます。

ここで見えるのは、作業一つひとつを頑張るより、流れ全体を組み直す方が効果が大きいということです。少人数で回しているなら、なおさらこの発想が効きます。

まとめ:ツール活用は甘えではなく前提

今回の話を一言でまとめるなら、ツールで楽をすることを悪と見ない方がよい、ということです。これからやることは増え続けます。その中で全部を手作業で抱え込むのは、努力の問題ではなく構造の問題です。

業務ごとに何か使えないかを考える。考える作業にも道具を使う。試せる文化を作る。そうした積み重ねが、生産性だけでなく、人の余力や会社の健全さにもつながっていきます。

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