第2回:Google著者情報は順位に無関係、しかしハミングバード時代を生き残るなら設定は必須

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • 検索からの集客は、順位だけでなくクリック率まで含めて考える必要がある。
  • Google著者情報は順位を直接押し上げる材料ではないが、顔写真によって検索結果で目を引きやすくなる。
  • ただし、写真なら何でもよいわけではなく、相手の期待に合う見せ方でなければ逆効果になりうる。

順位だけでは集客にならない

この回の結論ははっきりしています。Google著者情報は順位要因ではない。それでも設定した方がよいのは、検索結果でのクリック率に効くからです。検索流入は「上位に出ること」で終わりではなく、「表示されたあとに選ばれること」まで含めて初めて成立します。

上位表示とCTRの二段構え

狙ったキーワードで3位や4位に入っていても、タイトルや説明文、見え方が弱ければ流入は伸びません。上位表示ばかり気にして、実際のクリック率を見ていないケースは意外と多い。だからこそ、検索結果の画面でどう見えるかを別の論点として押さえる必要があります。

顔写真がクリック率を押し上げる理由

著者情報が効くのは、人が顔に強く反応するからです。検索結果に同じような文字情報が並ぶ中で、顔写真があるだけで視線を止めやすくなります。そこに書かれている内容が自分に役立ちそうかを読む前に、まず目に入るという点で有利です。

視線を奪うだけでなく安心感もつくる

顔写真は目立つだけではありません。「誰が書いているのか」が見えることで、無機質な検索結果に人の気配が入ります。特にハミングバード時代のように、単純な順位争いだけではなく、文脈や信頼感が重くなる局面では、この差が効いてきます。

写真選びで起きる逆効果

ただし、顔写真を出せば何でもよいわけではありません。この回で印象的なのは、有機野菜の宅配販売で写真を変えたらクリック率が悪化したという話です。畑で笑っている写真から、写真館で撮ったようなスーツ姿へ変えたところ、かえって反応が落ちた。見た目が整ったことよりも、見込み客が期待する人物像から外れたことの方が大きかったわけです。

相手が想像する姿に合わせる

人は、医者には白衣、リフォームなら作業着、野球選手にはユニフォームのように、その人らしい姿を無意識に期待しています。その期待を裏切る写真は、不信感の入口になりかねません。清潔感や笑顔は前提として、そのうえで相手が自然だと思える格好や雰囲気を選ぶことが大切です。なお、検索結果に出す前提として、アイコンやロゴではなく、きちんと顔写真として認識される画像であることも外せません。

設定はしても、順位要因とは混同しない

著者情報を設定している人のページが上位に多く見えることはあります。けれども、それは著者情報そのものが順位を押し上げているからではなく、もともと丁寧にコンテンツを作っている人が著者情報もきちんと整えている、という相関の可能性が高いと考えてはどうでしょうか。

追うべきは魔法の杖ではなく、検索行動の現実

順位に効くかどうかという話だけに引っ張られると、本当に見るべきものを見失います。この回で押さえるべきなのは、検索結果でクリックされるかどうかは、見え方で大きく変わるという現実です。著者情報はその一手として有効ですが、効きどころは順位ではなくクリック率にあります。

まとめ:著者情報を活かす考え方・方向性

Google著者情報は、設定しただけで順位が上がる便利な施策ではありません。それでも外してはいけないのは、検索流入を決めるもう一つの要素であるクリック率を改善できるからです。そして、その効果を本当に得るには、ただ顔を出すのではなく、相手が安心してクリックできる写真を選ぶ必要があります。SEOの話を順位だけで終わらせず、検索結果の中でどう選ばれるかまで見る。その視点がこの回の中心です。

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