ホーム » podcasts » SEO(検索エンジン最適化) » 第2回:Google著者情報は順位に無関係、しかしハミングバード時代を生き残るなら設定は必須

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今回の内容について

みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティングの中山です。今回は2013年の11月12日の記事です。

「グーグルの著者情報は順位に無関係、しかしハミングバード時代を生き残るなら設定は必須」この記事について、記事のほうでは書いていないことや、再確認していただきたいことなどをお伝えしていければと思います。ではさっそく始めていきたいと思います。

恐らくこの特にハミングバード、グーグルが新しく取り入れたハミングバードというアルゴリズムというものは非常に分かりづらい、一体どういうものなのかよく分からないものだと思います。

ハミングバードというものについてはまた改めて別の回できちんと、「こういうものですよ」ということをお伝えしますので、今回は省略します。

今回の記事のポイントとしては、結論から言ってしまえば、検索順位には影響しないけれども、今後のハミングバード時代を見据えると、やはり著者情報、グーグルで検索してきたときに顔写真とかが出てくると思いますが、あの著者情報というものはきちんと設定しておいたほうがいいです。

検索順位には影響しないですが、きちんと顔写真を出すというオーサーシップ、著者情報は設定しておいたほうがいいです、というのがこの記事の中で一番お持ち帰りいただきたい部分ですね。

なぜ設定していただきたいかというと、やはり第一にはクリック率が上がるからです。検索エンジンからの集客を考えるときに、いくつかのステップを考えてもらいたいのですが。みなさんが検索をするときに、どういうふうに検索を行って、そこからサイトに辿り着くのか。それを考えると大きく二つのファクターがあります。

一つが、いわゆる狭い意味でのSEOですが、上位表示ですね。そのキーワードで検索をされたときに、できるだけ上位に表示する。上位に表示すればするほど、当然クリックされやすくなりますから、これは非常に重要なポイントになっています。

そしてこれだけではなくもう一つ大事なポイントがあります。それは上位表示されていたとしても、クリックされないといけないですよね。つまり検索結果できちんとクリックされるようになっていなければならない。つまりこれは検索結果からのクリック率、或いはCTRですね。クリックトゥーレイトと言いますが、この二つが大事です。

繰り返しますと、上位表示というところをどうするかがCTR、クリック率、この二つをきちんと押さえておかないと意味がないんですね。

この二つを押さえないとどうなるか。よくあるのは、上位表示をしたけれども全然サイトへの集客に繋がっていない、というパターン。これはだいたいそのCTRの部分が全然ダメダメ、というパターンですね。

上位表示するということでいろいろな施策を行って、例えば3位や4位、そこそこの位置まで上がってきた。けれどもそのキーワードからの流入数が10とか20とかくらいしかない。こういうケースって意外とあるんです。

ですのでみなさんもぜひ一度、自分のサイトにどれくらいの人数がそのキーワードから入ってきているのか、ということは確認していただきたいです。

今グーグルは、「どのキーワードから何人来たのか」ということをもう分からなくさせてしまっているので、ウェブマスターツールでぜひ見てあげてください。そこにCTRという指標があります。

このクリック率が本当に大事で、上位表示したとしてもクリック率がちゃんと高くないと意味がありません。つまり言い方を変えると、クリックしたくなるような状態で検索結果に出ないといけないんです。

ではクリックしたくなるようなサイトとはどういうものかというと、まずやはり大事なのは「スニペット」、つまりタイトルとディスクリプションです。みなさんも検索をするときに、このタイトルとディスクリプション、ここを読んで、自分が探している情報がありそうなページはどこなのか、ということを判断するのではないかと思います。

もし全然自分が求めているページではなさそうだと思ったら、例えそれがどんなに上位表示されていたとしても、クリックしないのではないかと思います。

なのでその「スニペット」、タイトルとディスクリプション、これがユーザーに対して魅力的且つ、ユーザーのニーズに応えているかどうか。これはきちんと押さえておかなければならないポイントです。非常に重要なSEOの一つの部分ですね。

このクリック率のところで、先ほどからずっと引っ張っている著者情報ですね、これがかなり効いてきます。つまり検索結果に顔写真が出るわけです。

人間って、これは赤ちゃんの頃からそうなのですが、顔というものに自然と目が向くんですね。これはデザインをやったことのある方は、恐らく実感としてイメージがつきやすいのではないかと思いますが。人間の目線というものをきちんと追いかける、アイトラッキング分析などを行うと、確実に人間って顔を見るんですね。

 

 

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中山 陽平

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