第105回:Facebookライブはもっと使われるべきでは?

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • 動画が集客後の関係づくりや見込み客育成に向いている理由が分かる。
  • Facebook Liveが、YouTubeや自社埋め込みとは違う形で距離を縮めやすい場であると整理できる。
  • きれいに作り込みすぎず、生配信らしさを活かすほうが成果につながる場面があると理解できる。

動画の価値は関係性づくりにある

この回では、Facebook Liveはもっと使われるべきではないか、という提案が語られています。私がまず押さえているのは、動画は昔から独特で強いコンテンツ形式だということです。とくに集客した後、お客さまに考え方や利用シーンを伝え、興味を深めてもらう段階ではとても相性がよい。単なる説明よりも、人柄や空気感まで伝えやすいからです。

これまでの主戦場は限られていた

ただ、動画の置き場は長く、YouTubeか自社サイトへの埋め込みか、ほぼその二択でした。もちろんそれぞれ使い道はありますが、そこで弱かったのが、お客さまとの関係性を自然に深める導線です。動画そのものは見てもらえても、そのまま継続的なつながりを作るのは簡単ではありませんでした。

Facebook Liveが変えた配信の場

そこで面白いのが、SNSの中でそのままライブ配信できるFacebook Liveです。Facebookページで日頃から小さな情報を発信し、いいねやコメントを通じて少しずつ接点ができているなら、その延長で生配信へつなげられます。動画単体ではなく、ページ運用全体の流れの中に動画が入ってくるので、ストーリーが作りやすいのです。

SNSだから距離が縮まりやすい

Facebookは、Twitterのように流れ去っていく感じよりも、誰が発信しているか、どんな関係があるかを感じやすい場です。そこで顔を出して話し、コメントや質問に応える時間を持てば、文字や画像だけでは届かない親近感が生まれます。お客さまとのエンゲージメントを育てる場として、動画がぐっと使いやすくなるわけです。

生放送の粗さがむしろ効く

この回で印象的なのは、あまり作り込みすぎないほうがよいという視点です。編集されたきれいな動画は、どうしても「整えられたもの」として見られやすく、距離が縮まりにくいことがあります。むしろ、iPhoneで撮るくらいの気軽さや、カメラ位置が少し完璧でないくらいの自然さのほうが、商売色よりも人間味が伝わりやすいと私は見ています。

告知とライブ感で疑似体験を作る

たとえば料理教室なら、何月何日の何時から簡単に作れる料理を実演します、と事前告知をして、その場で質問にも答える。ヨガやスポーツクラブ、学習塾のような体験型の業種でも同じです。実際に来店したり体験入学したりするには敷居が高くても、まずライブで雰囲気を知ってもらうことで、一歩先へ進んでもらいやすくなります。

向いている場面と気をつけたい点

Facebook Liveが向いているのは、実店舗系や体験系のように、実際に行ってもらう前に不安を減らしたい業種です。編集された紹介動画だけでは埋めにくい距離を、生配信なら埋めやすい。しかも視聴者が増えても、配信する側の負担は大きく増えません。

距離が近い分だけ不快感にも敏感になる

一方で、距離が近づくからこそ、話し方や身振り手振り、雑音、口の音のような細かな部分は気になりやすくなります。生配信は親近感を作れる反面、不快感も増幅しやすいので、その点だけは意識しておいたほうがよいという指摘も実際の現場的です。

まとめ:Facebook Liveを接点の延長線に置く

Facebook Liveの強みは、動画を配信できることそのものよりも、SNS上の関係性の延長線でお客さまとの距離を縮められることにあります。YouTubeや自社サイトでは作りにくかったつながりを、生放送の自然さで補えるのが大きいところです。完璧に見せるより、親近感を持ってもらうことを優先する。その考え方で使えば、Facebook Liveは見込み客育成から成約までを近づける有力な手段になります。

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