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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 苦手な分野の記事でも、役立つ部分だけを拾う読み方が分かる
- 手段と表向きの理由を外して、実現したいことを見る重要性がつかめる
- 自社でもすぐ試せる改善案に落とし込む考え方を持ち帰れる
ウェブやITに苦手意識があると、専門用語が並ぶ記事や大企業の事例は、それだけで読む気がなくなりがちです。自分たちには関係ない、規模が違う、難しそうだ。そう感じて閉じてしまうのは自然ですが、それではもったいないと今回の内容は語っています。
大事なのは、記事に書かれているシステムや流行語をそのまま飲み込むことではありません。その奥にある「何を実現したかったのか」を取り出すことです。そこまでできると、苦手な分野の記事でも一気に実際の現場のヒントに変わります。
苦手意識を強めるのは手段の見え方
今はAIや機械学習、クラウドや各種ツールなど、IT的な話題に触れない方が難しい時代です。ただ、中小・小規模事業者の立場でそれらを見たとき、「結局うちには無理では」と感じてしまうことも多いはずです。
その原因の一つは、記事の表面に出てくるものがたいてい手段だからです。何を使ったか、どんなシステムを入れたか、どんな環境変化があったか。そこに目を奪われると、自分たちとの距離が一気に開いてしまうんですよね。
しかし、手段はあくまで手段です。そこに引っ張られすぎると、本当に参考にすべき部分を見失います。
HOWとWHATを分けて読む
今回の核は、HOWとWHATを分けるという考え方です。システム導入やコロナ対応のような表向きの要素をいったん脇に置き、「何を変えたかったのか」「なぜそれをやったのか」を見る。これだけで、記事の見え方がかなり変わります。
たとえばGoogleクラウドの事例記事も、そのまま読めば専門用語だらけで、自分には関係ないと感じやすい内容です。ですが、そこで実現したかったことだけを抜き出すと、従業員の負担を減らしたい、固定費を下げたい、お客さんが自分で済ませられる方が満足しやすい、といったかなり具体的で身近な話に変わってきます。
さらに、記事に明記されていないことまで想像できるようになります。できるだけ触れたくない、繁忙期でも混乱しない形にしたい、採用や現場の負担も考えたい。そうした読み替えができれば、専門記事は急に宝の山になります。
エッセンスは別の手段で実装できる
ここで重要なのは、同じシステムを入れる必要はないという点です。記事から見えてきた「やりたいこと」に対して、自分たちのやり方で少しでも近づけないかを考えればよいのです。
注文の流れを変えるだけで負担を減らせないか。紙の運用でも、お客さんが声を出さずに済む工夫はできないか。価格の付け方やルール整理だけで会計を分かりやすくできないか。こう考え始めると、急に実行可能な話になります。
つまり、事例を丸ごと真似する必要はありません。参考にすべきなのは、そこにある構造です。何を楽にしたかったのか、何を改善したかったのか、そのためにどんな発想の転換があったのか。そこを取り出せれば十分です。
読む力がそのまま実行力につながる
この読み方ができるようになると、苦手分野の記事を無視しなくてよくなります。むしろ、自社とは遠そうに見える分野ほど、発想のヒントが多くなります。ここ数年のさまざまな実験や試行錯誤は、そのまま参考情報の蓄積でもあるからです。
そして一度この感覚をつかむと、ITへの苦手意識も少しずつ薄れていきます。分からない単語が並んでいても、その奥にある目的を拾えるようになるからです。全部を理解しなくてよいと思えるだけでも、情報収集のハードルはかなり下がります。
まとめ:表面を外すとヒントが残る
苦手な分野の記事から学ぶコツは、システム名や流行語をそのまま追うことではなく、手段と表向きの理由をいったん外して読むことです。そこで見えてくるのは、相手が本当に実現したかったことと、その背景にある課題です。
記事を読んで「うちには無理だ」で終わらせるのではなく、「何を変えたかったのか」に目を向ける。そのうえで、自分たちならどんな形で近づけるかを考える。この順番に変えるだけで、苦手な分野の記事も実際の現場のヒントとして使えるようになります。
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