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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- コンテンツ盗用時に、Googleが万能ではない現状を押さえられる
- 相手が人間かボットかで対応を分ける考え方が分かる
- コピー被害を前提に、自衛と定期確認を進める視点を持てる
今回のテーマは、自社コンテンツが盗用されたと感じたときに、Googleがどこまで判別してくれるのか、そしてその前提で何をすべきかです。結論から言えば、Googleがオリジナルを完璧に見分けて守ってくれる状況ではありません。だからこそ、運営側の自衛と状況判断が欠かせない、という話になります。
Google任せでは解決しにくい現実
きっかけとして取り上げられていたのは、コピーサイトが元記事より上位に出てしまうケースに対するGoogle側の案内です。しかし、その内容は「リンクをお願いしてみてはどうか」「自分たちがオリジナルだとページ上で示してはどうか」といった、かなり弱いものでした。聞く側からすると、それが簡単にできるなら苦労しない、という話です。
これはGoogleの無責任さというより、現状ではそれだけ判別が難しくなっていることの表れとも言えます。上位表示されたコンテンツを参考に新しい記事が量産され、似た内容が増え続ける中で、どれが本当の起点なのかをアルゴリズムだけで見抜くのは、以前より難しくなっているはずです。
なぜオリジナル判定が揺らぎやすいのか
検索上位のページを分析して作る、というSEOの実際の現場が広がった結果、検索結果にはどうしても似た内容が並びやすくなります。しかも、先に公開した側が必ず先に評価されるわけでもありません。クローラーの巡回やサイト規模の差で、コピー側が先に拾われてしまう可能性もあります。
そのため、きちんと自分たちで作った記事であっても、検索結果上では不利になることがあります。これは腹立たしい話ですが、現実として起こり得る以上、運営者側は「Googleが何とかしてくれるはず」と考えすぎないほうが安全です。
対応は相手が人間かボットかで分ける
実際に盗用が見つかったとき、まず見るべきなのは相手の実態です。企業サイトや人の手が入っている記事であれば、問い合わせによって比較的早く修正や削除に応じてもらえることがあります。外注ライターや制作体制の問題で起きている場合もあり、話が通じる余地があります。
一方で、RSSやスクレイピングで自動収集しているようなサイト、あるいは機械的に集約しているサイトは、連絡しても反応が期待しにくいです。この場合は、GoogleのDMCA窓口を使って検索結果からの削除を求めるしかない場面が出てきます。ただし、これも即効性は高くなく、数か月単位で時間がかかる前提で考えたほうがよさそうです。
被害がなくても定期確認は必要
まだ被害に気づいていないだけ、という可能性もあります。そのため、定期的に自社記事の特徴的な一節を検索し、類似ページが出ていないかを見る習慣は持っておきたいところです。毎週すべての記事を調べる必要はなくても、アクセスの多い記事や重要な記事から確認していくだけでも違います。
また、コピーされたときに違和感が出るような材料を記事に入れておくという発想もあります。地域情報や現場ならではの文脈など、そのまま他所へ持っていくと不自然になる要素があると、盗用側も扱いづらくなります。完全な防止策ではありませんが、自衛策としては意味があります。
まとめ:コピー時代のコンテンツ運営
コンテンツ盗用の問題は、Googleの判定精度だけに期待して解決できるものではありません。相手が誰なのかを見極め、必要なら証拠を集め、問い合わせやDMCA申請へつなげる。その一方で、平時から定期確認を行い、コピーされにくい材料を入れておく。そうした地道な自衛を前提に運営することが、今のコンテンツ施策では欠かせません。
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