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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 提示されたデザインを前に気後れせず、どこを基準に見ればよいかが分かる。
- よいデザイナーや制作会社を見極める上で、説明責任がどれだけ重要かを理解できる。
- デザインの判断力は、日常の観察と分解で少しずつ育てられると分かる。
デザイン評価の出発点
この回で最初に押さえたいのは、提示されたデザインを評価する時に、デザイナー側の専門用語や感覚に引きずられなくてよいということです。経営者や担当者の多くはデザインの専門家ではありません。だからこそ「分からない自分が悪い」と考えてしまいがちですが、その姿勢に入ると判断は一気に弱くなります。
非デザイナーの感覚こそ重要
ホームページやチラシは、最終的には非デザイナーであるお客さまに届くものです。発注する側が理解できないのであれば、お客さまにも伝わらない可能性が高い。だから、色やレイアウトや写真の使い方について「なぜそうしたのか」を一つずつ聞いてよいし、そこは遠慮しなくてよいというのがこの回の強いお伝えしたいことです。
説明できるデザインだけを採用する
では何をもって良し悪しを判断するかというと、まずは説明の質です。私自身、紙とWebの両方でデザイナーとして仕事をしてきた経験から、本来のデザインは「なんとなく格好いい」ではなく、すべてに意図があるべきだ。
色も形も配置も、理由が言えるか
たとえば、なぜこの色なのか、なぜ一般的なサイトと違うレイアウトなのか、なぜコーポレートカラーを少し外しているのか。きちんと考えて作っている人なら、補色の関係やロゴの見え方、他社サイトとの差別化まで含めて説明できます。逆に、納得できる説明が返ってこないまま「今のトレンドだから」「格好いいから」で押し切られるなら、その時点で立ち止まったほうがよいという話です。
しかもこの確認は、単に外注先の質を見極めるためだけではありません。自社のホームページがなぜその表現になっているのかを社内で理解できるようになるので、電話応対や接客やサービス提供まで含めた一貫性が生まれます。店舗の雰囲気を説明できないスタッフより、店の狙いを理解しているスタッフのほうがよい接客をするのと同じです。
判断基準を日常で育てる
ただ、質問する力を高めるには、自分の中にも判断材料の蓄積が必要です。この回では、その材料は特別な勉強だけでなく、日常の考え方・方向性で増やせると語られています。
良いと思った理由を分解する
何かを見て「これ、いいな」で終わらせず、なぜ良いと感じたのかを考える。丸ではなく四角である理由は何か、似たもののうち片方を選びたくなったのはなぜか。他の人が選んだ理由を聞くのも有効です。そうしていくと、年代やターゲットごとに何が響くのか、人がどこを見て判断しているのかが少しずつ頭の中にたまっていきます。そうした蓄積があるからこそ、実際に提案を受けた時に質問も具体的になり、自分たちなりの判断もできるようになります。
まとめ:デザインは気後れせず対話で見極める
デザインの評価で大切なのは、専門家の土俵に無理に乗ることではなく、受け手として理解できるかを基準に対話することです。色や形や配置の理由を説明してもらい、納得できるところまで詰める。その過程が、自社のブランドや接客の一貫性にもつながります。そして普段から「なぜそう見えるのか」を分解していけば、判断基準は少しずつ育っていきます。デザインは難しいものですが、だからこそ遠慮せず、理解する姿勢で向き合うことが出発点です。
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