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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 医療や健康のように生活へ直結する領域では、検索結果の評価基準が一段厳しくなることがある。
- マーケティング自動化ツールは、仕組みのない会社を救う魔法の道具ではない。
- まずは手作業でもよいので、見込み客を育てる流れを自社で作り、その後に自動化を考えるべきである。
検索は一律ではなく変わる
医療や健康に関する検索結果で大きな順位変動が起きたという話題は、単なる業界ニュースではありません。人の生活や安全に直結する領域では、Googleが通常より強い基準で評価を変えることがある、ということを示しています。影響を受けるサイトを持っているなら、まずは飛ばされていないか、巻き添えを受けていないかを確認する必要があります。
まず順位変動の現状を見る
正しい情報を出しているつもりでも、検索エンジンは運営元を人間のように確かめているわけではありません。コンテンツから自動判定する以上、意図せず順位が落ちることもあり得ます。だから、善し悪しの議論より先に、まず現状を観測することが大事です。
信頼できる情報が優先される流れ
今回の変化の背景には、専門性があるか、権威性があるか、信頼できるかを重く見る流れがあります。医療や健康だけでなく、お金や人生に大きく関わる領域では、今後も同じような考え方が強まる可能性があります。しかも、日本だけを対象に調整が入ることもあり得る以上、検索に頼る事業は無関係ではいられません。
他業界も無関係ではない
自社は健康分野ではないから安心、とは言い切れません。社会的に問題が大きいと判断される領域では、検索エンジン側が特別な対応を取ることがある。その前提を知っておくだけでも、集客を検索一本に寄せすぎる危うさが見えてきます。
自動化より先に仕組みづくり
同じ回で語られていたマーケティングオートメーションの話も、本質は似ています。高機能なツールを入れれば仕組みまで手に入る、と考えるのは危険です。成果を出せるのは、すでにマーケティングや営業の流れがあり、それを社内が受け入れ、維持できる会社です。
業務フローがない会社では混乱する
仕組みのない状態でツールだけ入れると、既存業務の上に新しい業務が増え、二重運用になりがちです。現場には負担が増え、トップが意味を腹落ちさせられなければ、定着もしません。ツールは改革の代わりではなく、改革のあとに効率を上げるためのものです。
手動で育成の流れを作る
では、何から始めるべきか。まずは自分たちで、将来客になりそうな人を育てる流れを作ることです。ホームページから問い合わせを待つだけではなく、フロントエンド商品を作る、資料を用意する、メールマガジンやステップメールを回す、無料相談や診断を設ける。紙でも模造紙でもよいので、流れを設計して回してみることが先です。
問い合わせ待ちから抜け出す
すぐ客だけを見るのではなく、まだ必要性に気づいていない人や、重要度が上がっていない人をどう育てるか。この設計ができて初めて、自動化の意味が出てきます。最初の一年で土台を作り、その先で顧客管理や自動化へ進む方が、結果として無理がありません。
まとめ:基本・ベースとなる部分のない自動化は続かない
検索結果の変動も、マーケティング自動化の成否も、結局は同じことを示しています。信頼される土台があるか、仕組みがあるか、そのうえで技術を使っているか。ここが伴わないままでは、検索でもツール導入でも安定した成果は出ません。先に土台を作り、そのあとで仕組みと自動化を重ねる順番が重要です。
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