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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 補助金や助成金は、知らないまま遠ざけるにはもったいない制度である。
- お金が戻ることを単なる経費削減と捉えると、制度の価値を取りこぼしやすい。
- 本当の価値は、申請をきっかけに経営計画を作り、自社と市場を上から見直せることにある。
- 補助金は、社内を動かし、毎年の見直しを習慣化するためのインセンティブとして使うべきである。
まず制度を遠ざけない
補助金や助成金は、難しそう、手間がかかりそう、自分たちには関係なさそうと思われがちです。実際、使ったことがない会社も多いという話でした。ただ、使いこなしている会社はしっかり活用していますし、まずは知ること自体に意味があります。制度を知らないまま通り過ぎるのは、それだけで機会損失になりやすいテーマです。
補助金と助成金の入り口
今回の話では、助成金は要件を満たせば受けられるもの、補助金は審査があるもの、という大きな違いも整理されていました。さらに、制度を見る入口として、中小企業庁系と厚生労働省系の二つを押さえると分かりやすいという実際の現場感も出てきます。制度の細かい話より先に、まず自分たちにも関係があると捉え直すことが第一歩になります。
経費削減で考えると弱い
話の中心はここです。たとえばホームページ制作や販促施策に補助金を使って、実質負担が軽くなった。もちろんそれ自体はありがたいことです。ただ、それを安く済んでよかったで終わらせると、制度の使い方としては弱い。私は、補助金を経費削減ではなく、自分たちを動かすためのインセンティブとして見てほしいと語っていました。
安く作れたで終わらせない
お金が戻るからやる、というより、お金が戻るからこそ本気で考える時間を取る。その順番が大事だということです。補助金が入るなら、今年は計画を立ててみよう、販路開拓を本気で考えてみよう、社内も巻き込んで見直してみよう。そういう行動のきっかけとして制度を使うと、施策そのものの意味が深くなります。
経営計画書が本当の価値
今回、特に価値があるとされていたのが、申請にあたって経営計画書を作ることでした。なぜその施策をやるのか、市場はどうなっているのか、お客さまは何を求めているのか、自社はどこへ進むべきなのか。こうしたことをまとめる作業は、普段の現場仕事の中では後回しになりがちです。
鳥の目線で来年を考える
目の前の仕事に追われている時ほど、会社全体を上から見る時間は取りにくくなります。だからこそ、申請という締め切りと目的があることで、その時間を強制的に作れるのが大きい。経営計画を一度しっかり考えると、自分たちがどれだけ目先に寄っていたかに気づいたり、人材育成や市場の考え方・方向性、競合への向き合い方まで見え方が変わってきます。ここが制度のいちばん大きな効き目だと感じます。
社内を動かすきっかけに変える
補助金の価値は、計画を紙に書くだけで終わりません。経営者ひとりで抱え込まず、できれば従業員も巻き込みながら考えることで、会社の中に共通認識が生まれます。今年は何をやるのか、なぜ今これに投資するのか、その理解がそろうと、その後の実行も進みやすくなります。
一年の見直しを習慣にする
毎年このタイミングで自社を見直す、と決めてしまえば、制度そのものが年次レビューの装置になります。満額を狙うかどうかより、考える習慣をつくれるかの方が重要です。少額でも、やるべきことが見えて動き出せるなら十分価値があります。補助金は、自社を楽にするお金というより、自社を前に進めるための起爆剤として使うのがうまいやり方です。
まとめ:補助金は行動のインセンティブとして使う
補助金や助成金を単なる節約策として見ると、その場の得で終わってしまうんですよね。本当に大きいのは、申請をきっかけに経営計画を作り、市場や自社の立ち位置を見直し、社内を動かせることです。お金が返ってくるからやるのではなく、そのお金をてこにして、自社が本来やるべき見直しと投資を前へ進める。そう捉えた時に、制度はぐっと使いやすくなります。
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