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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 生産性はツールの追加だけではなく、働く人のコンディションと環境づくりから変わる。
- オフライン広告や日常で目に入る接点は、情報が飽和した時代ほど見直す価値がある。
- Web上の実績表現や比較訴求は、根拠を出せないなら大きなリスクになる。
生産性は内側から整える
揺れる椅子の話題で印象的だったのは、新しい椅子そのものより、座りっぱなしの働き方をどう変えるかという問題提起でした。日本人は座っている時間が長く、それが身体にも脳にも悪影響を与える。だからこそ、立つか座るかの二択ではなく、座りながらでも体を動かし、頭を働かせやすくする発想が出てきています。
仕組みの前に状態を見る
生産性向上というと、すぐにツール導入や業務フロー改善へ話が行きがちです。けれども、実際には人のモチベーションや体調の方が大きく効く場面が少なくありません。一定時間ごとに体を動かす、室内の空気を管理する、自分がどんな状態だと頭が働くのかを把握する。そうした地味な調整が、結果としてアウトプットやコミュニケーションを底上げします。
現実世界の接点を軽く見ない
シリコンバレーの小学生がiPhone Xをよく知っているのは、日常の移動の中で広告を見ているからではないか、という話も挙がっていました。ネット上の情報はあふれていますが、現実の空間はまだそこまで飽和していません。だからこそ、目に入る場所にある広告は、いまでも強い接点になり得ます。
ローカルほど効く場所がある
駅の看板から問い合わせが来る例があるように、地域商圏の商売ではオフライン広告を簡単に切り捨てるべきではありません。デジタルに慣れていない人にとっても、現実の世界にある接点は重要です。Web活用を支援する側も、オンラインだけに閉じず、現実の接点をどう組み込むかまで考える必要があります。
表現の根拠を持つ
今回の中心に置かれていたのは、消費者庁の措置命令の事例でした。全国に多数の拠点がある、最短15分で駆けつける、業界ナンバーワン、日本一、官公庁との取引実績がある。こうした表現はよく見かけますが、客観的な裏付けが出せないなら危険です。しかも、きれいに作り込まれたランディングページほど、見た人は自然に信じてしまうんですよね。
比較サイトの自演が示す危うさ
特に重かったのが、比較サイトを自社で運営しながら、自社を一位に見せ、しかも関係性を隠していた点です。比較は第三者がやっているように見えるから効くのであって、そこを偽れば信頼は一気に崩れます。比較サイトを使う側も、登録する側も、その運営元や実態を確認しておく必要があります。
Webに魔法の最短距離はない
昔より競争は激しく、短期間で一気に成果を出す裏技は効きにくくなっています。だからこそ、見せ方だけを盛るのではなく、サービスそのものの強さや、お客さま目線の運営を磨くことが先になります。事業の中身が伴わないまま集客だけ増やせば、満足度は落ち、将来の機会まで失いかねません。
まとめ:中身を整えたうえで伝える
働く人の状態を整えることも、広告接点を見直すことも、Web表現の根拠を点検することも、全部ばらばらの話ではありません。外側だけを強く見せるのではなく、中身をスムーズにし、その中身に合った形で伝えるという一点につながっています。これからのWeb活用は、飛び道具探しではなく、事業そのものをどう強くするかとセットで考えるべきです。
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