今回の内容について
今回は、地域商圏型ビジネスを中心に重要であるGoogleマップへの掲載周りについて、よく言われるMEO(Map Engine Optimization:マップエンジン最適化・Googleマップ上位表示)についての真っ当な向き合い方と手法についてお伝えしています。
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エピソード詳細
今回は、普段あんまり扱わないSEOの話題です。
この時期になるとよく話題に上がってくるのがGoogle Mapですね 。 Google で、特にローカルなキーワードで検索をした時に、検索結果の中に地図が出てくるのは、沢山の方が見ているでしょう。
この部分に自社が掲載されることによって、電話や経路案内が利用されることは、どんどん増えています。
基本的にスマートフォンから使うものではありますが、昔はそれほど電話は鳴らなかったような気がします。最近は色々なクライアントさんの案件を見ていると、ダイレクトで電話の問い合わせが発生するようになってきています。
なので、 MEO(Map Engine Optimization)を施策の一つとして考えておくことは、非常に重要です。
地図って良く分からないから全然手を出してないよ、という方はものすごく損をしているので、やらなければいけないということは押さえておいてください。
地図検索で上に行くテクニカルな方法は・・・ない?
次の段階は、どうやって地図検索で上に行くのかということになります。
おそらく一般的な SEO 、普通に検索した時に出てくる順位を上げるっていうところに比べて、よりカオスなのが、この地図検索です。
結論から言うと、そんなに深くいろんなテクニカルな要因は、ないです。
実践してみたこと含めてもそうなんですが、こうやったら上がる、こういう風にして行けばなんとかなる、そういったものが、ほとんどないですね。
おそらく Google の方も色々要素をいじっているでしょう。普通のSEO以上にいじっている感触があります。前は上がってきたんだけども、最近下がっちゃったというケースもあります。
また、今は広告が出せるようになっています。昔は広告出せなかったんですけども、今はそこに広告枠がありますから、なおさら広告を出しちゃったほうが費用対効果はいいんじゃないかというケースが増えてきています。
という状況の中で、とはいえ、できるだけ低コストで、効率よく自分のサイト、ホームページというかローカルのリスティングを、上に上げたい。できれば検索結果で見える範囲内に上げたいというのはあるでしょう。
今回は、どうやってあげるのか、その方向性というものについてお伝えします。
実践していただければ、もちろん競合が同じように頑張っていればなかなか上位表示できないとは思うんですけれども、他が特に何もしていなければ、自然と上がっていきます。
かつて言われていた地図検索のランキング要素は?
2012年ぐらいから、かれこれ5、6年ですか、昔は Google プレイスという名前でした。
それから Google +ローカルになって、何回か ヴェニスアップデートとかいろんなものがあって、くるくる変わっています。
当時からカオスなんですが、海外でもこのへんの研究は進んでいて、また研究というかそのへんを生業とする方はいて、localseoguide.comというところが一番有名です。
ここが年に1回ぐらい、こういう要素がローカル検索で上に行くためには重要だよ、という「ランキングファクター」を出してくれています。
おそらくこの辺の話を聞いたことある方は多いのではないでしょうか。
例えば「サイテーション」。いわゆるリンクではなくて、自分たちのNAPと呼ばれる、Nはネーム(会社名)、Aはアドレス(住所)、Pはフォンナンバー(電話番号)。このNAPが完全に一致した状態でたくさんあれば、 Google のローカル検索で上位に行きやすいみたいな話があったかと思います。
サイテーションが大事、というところですね。
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