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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- SNS活用を考える中小企業ほど、まずは「バズらせる発想」から離れた方がよい。
- 特にFacebookは、精度の高いターゲティング広告から入ると、小さな会社でも試しやすい。
- 成果を分けるのは派手さではなく、その場の空気に馴染みながら自然な一歩を作れるかどうかである。
バズ狙いから離れる
SNS活用の話になると、どうしても最初に広まった派手な成功事例が頭に残ります。大企業が大きな予算をかけて話題化し、拡散で認知を取っていくようなやり方です。ですが、中小企業や小規模事業者がそこをそのまま真似してもうまくいきにくいです。
時間だけ消える運用を避ける
たとえばFacebookページを作って、日々投稿を続けて、じわじわ人を集めるやり方は、一見お金がかからなそうに見えます。けれども、実際にはかなり時間がかかりますし、その間に本業へ使えたはずの時間も失います。手出しは小さくても、機会損失まで含めると軽い施策ではありません。
広告から入る意味
そこで出発点として考えやすいのがFacebook広告です。検索広告と比べると、配信先がFacebookの中に限られる分、最初のテストがしやすく、しかもターゲティングの精度が高いという強みがあります。誰に見せたいかをかなり細かく絞れるので、無駄打ちが少なくなります。
少額でも検証しやすい
Facebookでは、肩書き、関心、地域、年齢などをもとに、かなり具体的に対象を絞れます。事業承継に関わる商材なら、経営者層に絞るといった打ち方もできます。大きい媒体で広く薄く出すより、届けたい相手にだけ小さく出して反応を見る方が、中小企業には現実的です。
まず場を使い倒す
ただし、広告の出し方を覚える前にやるべきことがあります。それは、媒体そのものをちゃんと使うことです。Facebookを使わずにFacebook広告をうまく出すのは難しいです。人がどんな気持ちで開き、どんな投稿を流し見し、どんな広告なら止まるのかを知らないままでは、当たり前ですが外します。
パソコン目線を捨てる
特に見落としやすいのが、実際には多くの人がアプリで見ていることです。パソコンで見た印象と、スマートフォンのアプリで流れてくる印象はかなり違います。広告がどう混ざるのか、自分なら何に反応するのかを体感してから考えるだけでも、作るものは変わってきます。
馴染む広告設計
SNSで効きやすいのは、目立つことより馴染むことです。今の利用者は、いかにも売り込みというものにはすぐ離れます。逆に、自分に関係がありそうで、役に立ちそうで、自然に次を見たくなるものには反応します。
売り込みより自然な一歩
Facebookを開く人は、何かを今すぐ買おうと思って開いているわけではありません。だから、いきなり「買ってください」と押し込むのではなく、まずは興味を持てる情報や、軽く試せるものへつなげる方が自然です。そこから先はホームページや別の仕組みで追いかければよく、最初の接点では場の空気を壊さないことが大切です。
まとめ:SNS活用の基本は場を読み、自然に届けること
SNS活用で大事なのは、派手に拡散させることではなく、その媒体の中で違和感なく届く形を作ることです。中小企業なら、まずは精度の高い広告から小さく試し、利用者の気分や流れに合わせて自然な一歩を設計する。その積み重ねが、無理のないSNS活用につながります。
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