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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 自社のストーリーづくりに迷った時は、経済産業省の掲載事例動画のような他社事例が良い手がかりになると分かる。
- ストーリーの核は、現在の説明だけではなく、過去・現在・未来の時間軸を入れることにある。
- 完成形の見本を先に見ると、自社が何を語るべきかを引き出しやすくなる。
- 他社の経営判断や苦労を知ることは、自社サイトの見せ方や社内の足並みを見直す刺激にもなる。
国の事例動画が参考になる理由
中小企業向けの情報は、意外と経済産業省や中小企業関連の白書の中に埋もれています。その中でも面白いのが、小規模事業白書の掲載事例として公開されている動画です。露出は大きくありませんが、事例を学ぶ材料としてはかなり使えます。
文字だけでは拾えない温度がある
こうした動画は、経営者本人の声で三分から四分ほどに整理されていて、単なる要約記事よりもずっと情報量があります。どこで苦労したのか、どこで手応えを感じたのか、どの話題に自信があるのか。話し方やニュアンスから見えてくるものが多く、文字だけでは分かりにくい経営判断の温度が伝わってきます。
成功事例でも学べる型がある
もちろん公開事例ですから、成功した側の話に寄るところはあります。それでも価値があるのは、表面的な結果だけでなく、そこへ至る流れが入っているからです。実際に何に向き合い、何を変え、どこへ向かおうとしているのか。その時間の流れが見えると、他社の話が単なる美談ではなく、自社に引き寄せて考えられる材料になります。
ストーリーは過去・現在・未来で組み立てる
ここで大事なのは、ストーリーを飾りや創業秘話のことだと思わないことです。商売のストーリーとは、今だけを切り出すのではなく、過去・現在・未来の流れを見せることです。
なぜ始めて、今どうなり、どこへ向かうのか
たとえば、タンス市場が縮小していく中で、実店舗やECで新しい客層を開拓し、さらに展示会や海外展開まで視野に入れている事例が紹介されていました。こうした話は、今の商売がどういう状態かだけでなく、なぜその方向へ進んだのか、これから何を目指しているのかまで含めているから印象に残ります。
時間軸が入ると信頼の厚みが増す
現在のサービス説明だけでは、相手はその会社の考え方までなかなかつかめません。過去の課題や試行錯誤、そこから見えている未来まで出てくると、情報の価値も理解の深さも一気に上がります。会社やサービスを、ただの無機質な説明文ではなく、人として見てもらえるようになるからです。
自社の物語を引き出す手がかり
とはいえ、自社のストーリーを考えてくださいと言われても、すぐに答えが出る会社ばかりではありません。担当者だけでは分からないことも多いですし、創業者に聞かないと出てこない話や、そもそも未来の計画が整理されていないこともあります。
完成形の見本があると考えやすい
そういう時に、事例動画は良い見本になります。将来、自社がこういう形で取り上げられるとしたら、何を話すだろうか。昔はどうだったのか。今は何を変えたのか。これからどこへ行きたいのか。そう考えると、必要な材料がかなり具体的に見えてきます。
ストーリーづくりは全社を巻き込む入口になる
過去を掘り起こし、未来を言葉にするには、どうしても会社全体を巻き込む必要が出てきます。大変ではありますが、そのプロセスを通すことで、社内でも自分たちの会社をどう見せるかが整理されます。ホームページ制作やコンサルティングの場でストーリーを重視する意味も、そこにあります。
他社の物語が与える刺激
他社がどういう思いで商売を続けてきたのかを、まとまった形で知る機会はそう多くありません。利害関係のない場で腹を割って話す機会がない限り、経営判断の裏側までは見えにくいものです。
他社の苦労と工夫を擬似体験できる
だからこそ、こうした動画は経営者にとって刺激になります。みんな苦労しながらも考えて前に進めていることが分かりますし、自分ももっと考えなければと背筋が伸びます。従業員の立場で見ても、自社の事業の根っこを考えるきっかけになります。
ホームページの役割まで見直せる
自社の物語が整理できたら、次に見るべきは、それがホームページ上で第三者にちゃんと伝わっているかどうかです。ここが整うと、来てほしいお客さんが来やすくなり、採用にも良い影響が出て、社内の足並みもそろいやすくなります。ストーリーは見せ方ひとつで、一粒で何粒も効く材料になります。
まとめ:他社のストーリーを借りて自社の物語を見つける
自社のストーリーをゼロから考えるのが難しいなら、まずは他社の事例を見て、どんな時間軸で語られているかを確かめるところから始めるとやりやすくなります。過去・現在・未来がそろった語りは、会社やサービスへの信頼を深めるだけでなく、社内で自分たちをどう捉えるかをそろえる材料にもなります。経済産業省の掲載事例動画のような実例を見本にしながら、自社は何を語るべきかを整理し、最後はホームページでどう伝えるかまでつなげて考えることが大切です。
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