第106回:マーケティング施策に対して集中力を持続させるためには?

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • 集中力を一日中最大に保とうとする発想自体を見直す必要があると分かる。
  • 集中できる時用の仕事と、集中しづらい時でも進められる仕事を分けて準備する考え方が整理できる。
  • 気乗りしない作業でも、やり方の変化や自動化によって前向きに回す手がかりが見つかる。

MAXを維持しようとしない

この回では、マーケティング施策に対して集中力を持続させるにはどうすればよいかが語られています。出発点として置かれているのは、とても現実的な前提です。人は、一番調子がよい時のパフォーマンスを一日中維持できるわけではない。そこをまず受け入れたほうが、かえって気持ちが楽になり、実際の現場も組みやすくなります。

自分の波を先に把握する

やるべきことは、常に100を出す方法を探すことではなく、自分の一日の波を知ることです。どの時間帯に乗ってくるのか、何がきっかけになるのか、どのくらい続くのか。そうした自分なりのリズムに気づくことで、仕事の置き方そのものを変えられます。

集中できる時の仕事を先に仕込む

波があるなら、集中できる時にやるべき仕事はあらかじめ決めておき、すぐ始められる状態まで準備しておくべきだというのが私の考え方です。せっかく調子が上がってきても、必要な情報を集めたり、環境を整えたりしているうちに勢いが切れてしまうことはよくあります。

周辺準備を済ませておく

実際に私は、その日にやるべきAランクの仕事を先に決め、必要な情報をまとめたブラウザのウィンドウを用意しておくそうです。あとは開いて手を動かせば始まる状態にしておく。仕事が早い人は、この準備がとにかく早いという観察も、この回の実感として語られています。

集中しづらい時の仕事も確保する

もう一つ大事なのが、集中力が落ちている時でも進められる仕事を別に持っておくことです。頭を強く使わなくても、手を動かせば形になる作業は必ずあります。データ整理やフォーマット作成のような定常的な仕事を、そういう時間帯向けに取っておくと、「何もできない」という苦しさを減らせます。

やれる仕事を絶やさない

何もすることがない、何もできない、という状態が一番つらい。だからこそ、集中できる時用と、集中しづらい時用のタスクリストを分けて持っておくことに意味があります。音楽を聴きながらでも進められる仕事を並べておけば、波が低い時間も無駄になりません。

気乗りしない仕事の崩し方

それでも、残ったままのが気の進まない仕事ばかりになることはあります。そういう時に有効なのが、あえていつもと違うやり方を取ってみることです。効率のよい方法を繰り返すだけでなく、手順や考え方のフレームを少し変え、自分の頭の中をシャッフルする。そこから興味や楽しさが戻ってくることがあります。

単純作業にも観察の余地を入れる

たとえばアンケートの書き起こしのような単純作業でも、ただ文字を打つだけではなく、その人の属性や背景、何を考えてこの製品を使っているのかを想像しながら進めれば、得られるものは大きく変わります。少し時間はかかっても、個人としても会社としても蓄積が残る。私が勧めているのは、そういう形で仕事に興味の入口を作るやり方です。

自動化という次の一手

もちろん理想は、どうしてもやる気が出ない単純作業を減らしていくことです。全部をすぐ自動化するのは難しくても、楽にするためなら学ぶ気力が出ることがあります。実際に私は、過去にVBやVBA、PHPなどを使って、自分の作業やレポートを自動化してきたと話しています。

楽をする工夫が成長につながる

この発想の面白さは、「自分の仕事を楽にしたい」という動機が、そのままスキルアップにつながることです。最初から大きく仕組み化できなくても、まずは今日の仕事の回し方を変えるところから始め、次に小さな自動化へ進む。その積み重ねで、仕事全体の質は上がっていきます。

まとめ:波を前提にするとパフォーマンスは上がる

集中力を持続させる鍵は、常に最高の状態を求めることではなく、波がある前提で仕事を設計し直すことです。集中できる時にすぐ入れる準備をしておくこと、集中しづらい時でも進められる仕事を持っておくこと、やり方を変えて興味を掘り起こすこと。そして先では自動化も考えること。そうやって仕事を少しずつ楽しく、創造的なものへ寄せていくことが、結果として成果の底上げにつながります。

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