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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- ネット上のノウハウ記事をそのまま真似しても成果が出にくくなった背景が分かる。
- 公開されている定石は、すでに多くの会社が通った道であり、後発が追いつく材料にはなりにくいと整理できる。
- 今の Web 活用では、社内事情や既存客、オフライン施策まで含めた個別具体の設計が重要だと見えてくる。
- 公開情報は答えそのものではなく、考え方の軸として使い、一次情報を重視すべきだと理解できる。
コピペで成果が出にくくなった理由
この回で語られているのは、ネット上に良い情報がないという話ではありません。むしろ良い情報はたくさんある。ただ、その情報をそのまま自社へ持ち込めば成果が出る、という時代ではなくなったという指摘です。2000年代前半から2010年くらいまでのように、新しい手法がそのまま成果につながりやすかった頃とは前提が変わっています。
昔は公開ノウハウがそのまま武器になった
みんなが手探りだった時代は、少し具体的な情報が公開されるだけで、それを真似する価値がありました。新しいメディア、新しい施策、新しい運用法がまだ広がり切っていなかったからです。その頃は、公開ノウハウが先行者利益につながることもありました。
今は定石が共有され切っている
しかし今は、ホームページ活用やコンテンツ活用の基本は多くの会社がすでに押さえています。ネット上で見かける「こうやればいい」という記事は、たいてい多くの先発組がすでに通ってきた道です。同じ情報を見て、同じ順番で、しかも後から追いかけても、なかなか前には出られません。
一般論だけでは先発に追いつけない
この回では、特にキーワード起点の施策を例にしながら、その限界が説明されています。定石を否定しているのではなく、定石だけでは差がつかないという話です。
キーワード起点の定石はすでに飽和している
たとえば、関連キーワードを拾い、ニーズごとにグルーピングし、タイトルやコンテンツをスムーズにし、公開後に改善する。この流れ自体は間違っていません。ただ、そのやり方は皆が知っていて、皆がやってきたことでもあります。車買取のような分野を例にしても、後発がそのまま同じことをやれば、結局は先に積み上げてきた会社の背中を追うだけになりがちです。
強い資産がない会社ほど差がつきにくい
何百年も続く歴史がある、圧倒的な顧客基盤がある、外に向けて勝てる特徴がはっきりある。そうした資産があれば、公開ノウハウを土台にして一点突破する余地もあります。けれど、多くの会社はそうではありません。だからこそ、一般論をなぞるだけでは成果が出ず、「やってみたけれどやっぱりだめだった」で終わりやすくなります。
今必要なのは個別具体の設計
では何が必要かというと、この回ではかなりはっきり、毎回毎回個別具体論だと語られています。ここが一番大事な芯です。
社内や既存客やオフラインまで含めて考える
ホームページ単体の順位や見た目だけでなく、既存のお客さまへの働きかけ、社内の事情、地域での動き、オフラインで何を仕込むかまで含めて組み立てる。そうすると、検索順位がそこまで高くなくても十分ペイする形を作れることがあります。こうした設計は、その会社の状況を聞いて初めて見えてくるもので、公開記事のテンプレートにそのままは落とし込めません。
だから公開情報は細部まで書けない
この回では、踏み込んだ具体策がネットにあまり出てこないのは、出し惜しみだけではないとも語られています。守秘義務の問題もありますし、本当に個別具体なので、他社が読んでも再現性が低い。だからブログや書籍に載る情報は、どうしても広く使える考え方寄りになります。そこを誤解して、「すぐ使える裏技がない」と感じる人が多いのだと思います。
情報収集の使い方を変える
ここまで来ると、ネットの情報は役に立たないのかと思うかもしれません。そうではなく、使い方を変えるべきだというのがこの回の結論です。
答え探しではなく、考え方を取りに行く
公開情報から取るべきなのは、そのまま実行する手順より、どんな観点で考えるのかという軸です。基本的にはこう考えるのか、では自社ならどこを変えるのか、と読み替える。その使い方なら、ネット上の情報は今でも十分価値があります。
一次情報を中心に組み立てる
本当に効くのは、お客さまの話を聞くこと、自分たちで試して数字を見ること、現場の反応をつかむことです。この回では、そうした一次情報の方へ重心を移した方がいいと語られています。公開情報を集めること自体が目的になると、いつまでも自社の答えにたどり着けません。
まとめ:公開ノウハウは軸にし、答えは現場で作る
ネット上には今も優れた情報がたくさんあります。ただ、それをコピーして自社に貼り付ければ成果が出る、という前提はもう通用しにくくなっています。公開ノウハウは、考え方の土台や視点を得るために使う。その上で、自社の状況、既存客、社内の事情、オフラインの動きまで含めて個別に組み立てる。その手間を避けて公開情報だけで済ませようとすると、後発のまま埋もれやすい時代だと言えます。
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