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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- 今のWeb戦略では、「今の強みは何か」だけを聞く切り口が詰まりやすい理由を整理できる。
- 中小企業が価格やスピードだけの差別化に落ちると消耗戦になりやすいと分かる。
- 半年後から一年後に持ちたい強みを先に設計し、そこから逆算して動く考え方が見えてくる。
- ホームページは現在の案内板ではなく、会社が向かう先を形にする器として使える。
今の強み探しが詰まりやすい理由
今回のお伝えしたいことはかなり明確で、今の時代に「強みは何ですか」「差別化要因は何ですか」とだけ聞いても、多くの中小企業ではあまり前に進まないというものです。昔はそれでも何とか機能した場面がありましたが、今は事情が違います。
みんな似たことを書いている時代
ホームページを持っていない会社が少なくなり、どこも一通り自分たちの良さを言葉にするようになりました。その結果、圧倒的な資産を持つ一部の会社を除けば、表に出てくる強みはどうしても似てきます。まじめに商売を続けてきた会社ほど、「改めて比べると、言い切れるほどの強みが見つからない」と感じやすくなります。
価格とスピードだけでは苦しくなる
こういう時、支援側が「それしかないから押し出しましょう」と言うか、「では価格やスピードで行きましょう」と言うかに分かれがちです。ただ、どちらも危うい。似た表現をそのまま出しても比較された時に弱くなりますし、価格やスピードの勝負は、小さな会社ほど疲弊しやすいからです。
冷蔵庫ではなく未来の食卓から考える
今回の話で印象的だったのが、パーティー料理のたとえです。今の冷蔵庫を開けて、その中身だけで一カ月後の料理を決めるのはおかしい。強みの考え方も同じだ、というわけです。
半年後から一年後に持ちたい強み
今の時点で言える強みが薄いなら、そこで止まるのではなく、半年後から一年後に自分たちはどういう強みを持てていたら勝ちやすいかを考える。まずはその姿を置くことが大事です。現状の答え合わせではなく、作るべき答えを決める発想です。
資産と顧客像から逆算する
もちろん、ただの願望では意味がありません。社内にいる人、経験、人脈、設備、これまでの実績のような資産を見ながら、どの顧客にどんな価値を届けたいのかを定める。そのうえで、サービスづくりでも内部改革でもよいので、一年かけてその強みを作りにいく。今回の話は、そこまで含めて強みを考えるべきだという内容でした。
ホームページは強みを育てる器
ここで重要なのは、ホームページは今あるものを説明するだけの場所ではない、ということです。むしろ、これからの方向性を見える形にする役目を持たせた方がよい、という考え方が出てきます。
今は仮の姿でも前に出す
一年後に目指す姿があるなら、今のホームページには、その途中経過として出せるものを出していけばよいという整理になります。営業現場のフィードバックを入れる、お客さんの不安を解消する、基本的な情報をきちんと整える。そうしながら、次に出すべき強みの土台を作っていく方が、何もせず一年経つよりずっと前向きです。
毎年見直して次の一手を打つ
しかも、一年後には周囲も変わります。競合も動きますし、お客さんの考え方も変わります。だから、一度決めた強みを決め事にするのではなく、毎年、あるいは半年ごとに見直しながら次の一手を作ることが必要になります。ホームページは、その変化を社内でも見えるようにする分身として機能します。
止まることの損失
強みがないから動けない、と考えて一年が過ぎるのが一番もったいないという指摘も重かったところです。本来は、その時点でこの先どう生きていくかを考え始めれば、一年後にはかなり違う景色が作れます。
今の答えがないことは出発点になる
現時点で人に言える強みがないという事実は、悪いことではありません。それは、自分たちが次に何を作るべきかを考える入口です。今の答えが薄いからこそ、未来の答えを設計する余地があります。
育てる前提で戦略を見る
Web戦略やホームページ改善を、やった瞬間に成果が出るものとして期待しすぎると苦しくなります。三カ月、半年、一年といった時間軸で、会社と一緒に戦略もホームページも育てる。その視点がないと、これからの競争にはなかなか耐えにくいというのが今回の結論でした。
まとめ:強みは探すより作る
今のWeb戦略で重要なのは、現時点の強みを無理にひねり出すことではありません。半年後から一年後に、どんな強みを持てていたら勝てるのかを決め、社内の資産と顧客像から逆算して作っていくことです。ホームページも、その方向を見える形にする器として使えば、ただの会社案内ではなく、会社そのものを前に進める道具になります。
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