巷では電話営業をするウェブ会社はダメだ、ですとかリアル系のアプローチを毛嫌いするムードがあります。
しかし、あれはあくまでIT・Web業界という「電話が苦手」「電話ではない方法でないと解析できない」などの理由もあり素直に受け取って良いものではありません。
色々なタイミングで営業は受けるものです。電話営業やFAXだからといって全てが悪いわけではなく、良い物もあるので一概に判断はできません。
ダメな物ももちろんあります。また、良い商品でも今不要なものもありますので、きちんと吟味が必要です。また、良いサービスなら今は不要でも将来のことを考えて、情報提供だけ受け続けるなどリレーションを作っておくのも重要です。今だけ見ると失敗します。
とは言え、業界の状況を把握できるようになると、なぜその営業が来たのか、裏にどんなサービスが控えているのか、不要か必要か、いくらまでなら払ってもいいかなど判断がつくようになります。
そのためには、営業の収支構造や、いくらまでなら販促に使って良いのか、社内の人員の余剰状況などもある程度知っていないと行けないため、そこを見据えて年単位で育っていく道筋を想定して頂ければと思います。